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チャイコフスキー/四季、ムソルグスキー/展覧会の絵、ほか~東京ライヴ2006(2CD)

CD1:
1-12. チャイコフスキー/四季 Op.37bis

CD2:
1-3. プロコフィエフ/3つの小品 Op.59
4-19. ムソルグスキー/展覧会の絵
20-21. プロコフィエフ/散歩Op.65-2&夕べOp.65-11
(アンコール曲)

コンスタンチン・リフシッツ(ピアノ)

録音:2006年2月13日、東京オペラシティ コンサートホール(ライヴ録音)

チャイコフスキー/四季、ムソルグスキー/展覧会の絵、ほか~東京ライヴ2006(2CD)

価格:

2,648円 (税込)

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若林工房【国内盤】

コンスタンチン・リフシッツは、1976年にウクライナ生まれたピアニスト。5歳よりモスクワのグネーシン特別音楽学校で名教授タチアーナ・ゼリクマンに師事。13歳でモスクワ・デビューを果たし、神童ピアニストとしてセンセーショナルなデビューを飾りました。ロシア文化財団の「ニュー・ネームズ」の一員に選ばれ、国内外での演奏活動を開始。イタリア、ドイツなどでセンセーショナルな成功を収めました。その後ロンドン(王立音楽院)やイタリアでも研鑽を積み、世界各地でリサイタルやオーケストラとの共演で活躍。2006年にはザルツブルク音楽祭へデビューも果たしました。僅か13歳時に録音したCDが1995年のドイツ・エコー・クラシック最優秀新人賞を獲得。94年録音の「J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲」(DENON)は1996年度の米グラミー賞にノミネートされるなど録音面でも高い評価を受けています。
そのリフシッツの新譜は、2006年2月の東京でのリサイタルの模様を収録したライヴ録音です。日本の羽織を着用して演奏するという型破りなスタイルが話題を呼びましたが、その演奏もユニークそのもの。ピアニスティックなアプローチを通じて作品に新たな光をあてたチャイコフスキーの「四季」、鋭敏なセンスの光るプロコフィエフ、そして前代未聞の強烈な表現で聴衆の度肝を抜いたムソルグスキーの「展覧会の絵」。朝日新聞の演奏会評で「羽織に宿った序破急美学」(片山杜秀氏)と絶賛されるなど、リフシッツの天才的個性が最高度に発揮されたコンサート、必聴のライヴ録音です。
2枚組なのにほぼ1枚価格というのもうれしいところ。かなりのオススメ・アルバムです。

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