ジャック・オッフェンバック(1819-1880)：
1. ラ・ペリコール
2. パリの生活
3-4. バレエ「パリの喜び」よりワルツ、カンカン
5-9. バレエ「パリジャン」
10. 歌劇「ホフマン物語」より「ホフマンの舟歌」
アントン・パウリク（指揮）／ウィーン・フォルクス・オパー管弦楽団 録音：1956年（ステレオ）
TUXEDO【スイス輸入盤】
オペレッタの本家本元ウィーン・フォルクスオパーと往年の名オペレッタ指揮者アントン・パウリクによるオッフェンバックの名曲集。指揮者のアントン・パウリクは、1939年から亡くなる1975年までこのウィーン・フォルクスオパーの指揮者として長く活躍し、たくさんのオペレッタの名演奏を残しています。このオッフェンバックのアルバムは、有名な「ホフマンの舟歌」や「カンカン」など誰もが耳にしたことのある珠玉の名曲ばかりで、底抜けに明るく楽しいもの。パウリクとウィーン・フォルクスオパーの演奏は、肩の力が抜けた伸び伸びとしたもので、クラシックというよりも上質なポピュラー音楽や映画音楽のようなゴージャスな仕上がりです。録音こそ古さが目立つものの、それもレトロな味わいがあり、かえってムード抜群。
