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マーラー/交響曲第2番「復活」【2SACD】

ジョナサン・ノット(指揮)/バンベルク交響楽団、同合唱団
モアンネ・シュヴァネヴィルムス(ソプラノ)、リオバ・ブラウン(アルト)

録音:2008年3月14-15日、ドイツ、バンベルク、ヨーゼフ・カイルベルト・ザール

マーラー/交響曲第2番「復活」【2SACD】

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2,343円 (税込)

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TUDOR【スイス輸入盤】

ジョナサン・ノットは1962年生まれのイギリスの指揮者。2000年1月にバンベルク交響楽団の音楽監督に就任するまでは、ドイツの伝統的な指揮者の典型ともいえる「カペルマイスター」的なキャリアを着実に歩んできました。バンベルク交響楽団に新たな全盛期をもたらしているジョナサン・ノットは、これまでTUDORレーベルに独墺系の音楽を中心に録音しており、マーラーやラフ、シューベルトの交響曲集はすでに高い評価を受けています。一方でジョナサン・ノットは、現代音楽も得意としており、アンサンブル・アンテルコンタンポランの首席客演指揮者として、多くの新作初演を手がけてきたほか、あるテーマのもと、クラシックと現代音楽をカップリングしたコンサートを制作するなど、そのユニークな姿勢は幅広い聴衆から支持されています。
ジョナサン・ノットのマーラー・シリーズは、第1弾の交響曲第5番が大評判となり、第2弾の交響曲第1番も英グラモフォン誌のエディターズ・チョイスで絶賛されました。第4弾となるこの交響曲第2番も、ノットとバンベルク交響楽団のフレッシュな勢いを感じさせる好演です。「復活」の演奏といえば、スケールがやたら大きく、ドロドロとした情念が渦巻くような演奏がもてはやされがちですが、ノットの演奏は非常に若々しく溌剌としており、青春を謳歌したような第1番「巨人」に続く交響曲であることを思い出させてくれます。ある意味、ごく真っ当で正統派な解釈ながら、整理された響きや各部の表情は実に丁寧で、指揮者の非凡なセンスを感じさせます。このタイプは理知的すぎてクールでつまらない演奏になってしまうことがありますが、ノットとバンベルク交響楽団は最初から最後まで熱気に満ちています。特に終楽章における天にも届けと言わんばかりの派手に盛り上がりは圧巻!背筋がゾクゾクします。録音もかなり優秀で、オーディオ的な意味でも価値ある1枚です。SACDハイブリッド仕様なので、通常のプレイヤーでもお楽しみいただけます。欧米各音楽誌でも高い評価を受けているアルバムです。

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