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マーラー/交響曲第1番「巨人」【SACD】

ジョナサン・ノット(指揮)/バンベルク交響楽団

録音:2005年12月19-21日、2006年2月1日

マーラー/交響曲第1番「巨人」【SACD】

価格:

2,343円 (税込)

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TUDOR【スイス輸入盤】

ジョナサン・ノットは1962年生まれのイギリスの指揮者。2000年1月にバンベルク交響楽団の音楽監督に就任するまでは、ドイツの伝統的な指揮者の典型ともいえる「カペルマイスター」的なキャリアを着実に歩んできました。バンベルク交響楽団に新たな全盛期をもたらしているジョナサン・ノットは、これまでTUDORレーベルに独墺系の音楽を中心に録音しており、マーラーやラフ、シューベルトの交響曲集はすでに高い評価を受けています。一方でジョナサン・ノットは、現代音楽も得意としており、アンサンブル・アンテルコンタンポランの首席客演指揮者として、多くの新作初演を手がけてきたほか、あるテーマのもと、クラシックと現代音楽をカップリングしたコンサートを制作するなど、そのユニークな姿勢は幅広い聴衆から支持されています。
ジョナサン・ノットとバンベルク交響楽団による、マーラーの交響曲第2集。このコンビの最初のCDとなったマーラーの5番は、好録音も相まって2004年の発売依頼コンスタントに売れ続けている名演です。ノットは、現代音楽を好んで指揮するバリバリの前衛指揮者でもありますが、当録音では、じっくりと遅めのテンポが採用されており、古き良きヨーロッパ・ロマンの香りが満ちております。バンベルク響のマーラーも珍しいものですが、当演奏では音色も輝かしくマッシブなパワーにも不足はなく、現代のヴィルトウオーゾ集団として実力を示しております。ノットの指揮は、オーソドックスな表現の中に常にクレバーさと明晰さを有しており、バランス感覚のよさが生み出すオーケストラの響きは常に澄んでいます。また、パワフルな部分は充分に力強いものの、決して力業で押すのではなく、周到な表現で冷静沈着に処理しているため、鮮烈で爽快に聴き通すことができます。録音も距離感のはっきりしたもので、近くの楽器は近くから、遠くの楽器は遠くから聴こえる実演に限りなく近い優秀録音で好ましいです。SACDハイブリッド仕様なので、通常のプレイヤーでもお楽しみいただけます。英グラモフォン誌のエディターズ・チョイスに選ばれたアルバムです。

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