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ホーウッド/交響曲第1番、国立公園組曲、遊園地組曲、内部の変奏曲

マイケル・S・ホーウッド(1947-):「組曲とシリアスな作品集」
1-5. 国立公園組曲
6-8. 交響曲第1番
9. 内部の変奏曲
10-14. 遊園地組曲


イアン・ホブソン(指揮)/シンフォニア・ヴァルソヴィア、ジョゼフ・クベラ(ピアノ)

録音:2007年1月

ホーウッド/交響曲第1番、国立公園組曲、遊園地組曲、内部の変奏曲

価格:

2,016円 (税込)

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ALBANY【アメリカ輸入盤】

マイケル・S・ホーウッド(1947-)はバッファローに生まれ、ニューヨーク市立大学でルーカス・フォスらに学んだアメリカの中堅作曲家。アカデミックな様式からポピュラーな様式まで、ロマン派的語法から無調まで、堅固な構造から偶然性までのあらゆる技法を効果的に用いています。このアルバムは2曲の楽しい組曲とシリアスな作品(交響曲、変奏曲)のカップリング。「国立公園組曲」は、アメリカの有名な5つの国立公園(ブライス・キャニオンやイエロー・ストーンなど)を取り上げた雄大な自然賛歌の音楽。写実的な部分もありますが、グローフェなどと違って意外にシリアスで奥深さを感じさせます。「交響曲第1番」は伝統的なスタイルの作品で、現代曲にありがちな聴きづらさは全くなく、力強くドッシリした音楽です。ピアノと管弦楽のための「内部の変奏曲」は、がらり雰囲気が変わってバルトークのような研ぎすまされた緊張感のある作品。オーケストラの様々な奏法とピアノがおりなす色彩的な響きが素晴らしく、ホーウッドの非凡なセンスが活かされた聴き応えのある名品です。最後の「遊園地組曲」は、遊園地の様々な遊具をテーマにしたユニークな音楽で、様々な打楽器や効果音が飛び出してドッキリさせられます。とりわけ終曲「ローラー・コースター」はジェット・コースターが最初に高所にのぼっていく緊張感とその後のスピード感溢れる動きをそのまま音にした爽快で楽しいもの。ここまでエンターテイメントに徹した曲というのも天晴れです。

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