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クラリネットとピアノのためのルーマニア音楽

1-4. マルティアン・ネグレア(1893-1973)/組曲 Op.27
5-10. ステファン・ニクレスク(1927-)/クラリネット・ソナタ
11-14. ダン・デデュ(1967-)/フォームズ・オブ・フェアウェル Op.85
15-17. ダン・デデュ/ソナタ・スレアリッシマ Op.63
18-20. コンスタンティン・シルヴェストリ(1913-1969)/クラリネット・ソナタ


レイ・ジャケンドフ(クラリネット)、ヴァレンティナ・サンドゥ=デデュ(ピアノ)  録音:2003年

クラリネットとピアノのためのルーマニア音楽

価格:

2,016円 (税込)

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ALBANY【アメリカ輸入盤】

現代ルーマニア音楽のパノラマを示唆する興味深いクラリネット作品集。世代も作風も異なる4人の作曲者ながら、仄かにルーマニアの民族的な伝統を感じさせ、ドビュッシーやストラヴィンスキー、バルトークなどの20世紀の音楽に基づいた音楽は、案外と聞きやすいものです。中でも名指揮者として知られるコンスタンティン・シルヴェストリ(1913-1969)の「クラリネット・ソナタ」を聞くことができる点が注目です。いくぶんシリアスで晦渋ながらも、痛烈な皮肉がこもったソナタで、作曲家としても有能であったことがうかがえます。また、ロマンチックで美しいルティアン・ネグレア(1893-1973)の「組曲」は、もっと広く知られてもいい佳作。ここでピアノを弾いているヴァレンティナの夫で作曲者でもあるダン・デデュ(1967-)の作品は、現代のストラヴィンスキーともいえるトボけた味わいが面白い。レイ・ジャケンドフというアメリカ人のクラリネット奏者もめっぽう上手く、珍しい作品の紹介に留まらない愉しいアルバムに仕上がっています。

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