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マスランカ/交響曲第4番、明けの明星、ドアティ/モータウン・メタル、ほか

1. ロバート・スターン(1934-)/ウルティマ・ファンタジア
2. ジョゼフ・トゥリン(1947-)/ロマンティック・セレナード
3. マイケル・ドアティ(1954-)/モータウン・メタル
4. デイヴィッド・マスランカ(1943-)/明けの明星
5. マスランカ/交響曲第5番


マルコム・W・ローウェルJr(指揮)/マサチューセッツ=アムハースト大学ウインド・アンサンブル

録音:2002年

マスランカ/交響曲第4番、明けの明星、ドアティ/モータウン・メタル、ほか

価格:

2,016円 (税込)

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ALBANY【アメリカ輸入盤】

吹奏楽の世界では絶大な人気があるデイヴィッド・マスランカの「交響曲第4番」が聴きもの。至る所でバッハのコラールや賛美歌が使用されており、敬虔なムードの優美なメロディとコントラストをなすように金管と打楽器群がダイナミックに炸裂します。ときおり現れる凶暴に荒れ狂う細かいパッセージは超絶的で、特殊奏法による不思議な演出も効果を上げています。また、やたらと息の長い管楽器のトゥッティが織りなす分厚いハーモニーと津波のように押し寄せるカラフルな打楽器群がエンディングに向かってうねるように盛り上がる様は圧巻!古典(クラシック)と現代(モダン)の激しいぶつかり合いと融合を感じさせるパワフルな音楽です。同じマスランカ作曲の「モーニング・スター」は、速いパッセージが連続する難曲ながら中国風のメロディーがユニークなアクロバチックで華麗な音楽。コンサートやレコーディングでもたびたび取り上げ続けている人気作です。
ロバート・スターン(1934-)の「アルティマ・ファンタジア」とジョゼフ・トゥリン(1947-)の「ロマンティック・セレナード」も古典的なメロディーをそのまま用いたシリアスな作品という点で、コンセプト的にはマスランカと共通しているようです。特に現代的な響きを駆使したスターンの「アルティマ・ファンタジア」は情熱的で面白い作品です。

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