カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ

パーシケッティ/吹奏楽作品集

ヴィンセント・パーシケッティ(1915-1987):
1-6. ディヴェルティメント Op.42
7. 仮面舞踏会 Op.102
8. ページェント Op.59
9-12. 交響曲第6番(吹奏楽のための)
13. 詩篇 Op.53
14. 寓話(パラブルIX) Op.121


スティーヴン・K・スティール(指揮)/イリノイ州立大学ウィンド・シンフォニー

録音:2011年

パーシケッティ/吹奏楽作品集

価格:

2,016円 (税込)

[ポイント還元 20ポイント~]
購入数:
友達にメールですすめる

ALBANY【アメリカ輸入盤】

アメリカの作曲家、ヴィンセント・パーシケッティ(1915-1987)は、幼い頃よりピアノやオルガン、コントラバス、チューバなど様々な楽器を得意とし、さらに作曲技法にも優れた天才肌。二十代半ばからすでにフィラデルフィア音楽学校で作曲や音楽理論の教鞭を執り、その後はジュリアード音楽院で作曲を教えていました。パーシケッティといえば「交響曲第6番」をはじめ、吹奏楽ファンにはなかなか人気が高く、管楽器のための作品もたくさん残しています。50年代頃から学生たちによる吹奏楽演奏が活発化し、パーシケッティが提供したレパートリーは大きな役割を果たしたのです。ノスタルジックだったり、リズミカルだったり、吹奏楽のアンサンブルの魅力を最大限に発揮してくれる「ディヴェルティメント」や「仮面舞踏会」、「ページェント」などは日本のコンクールでもお馴染みとなっています。しかし、最後に収録された「寓話」は、少し雰囲気の異なる驚きの作品で、無調で抽象的な音楽ながら質の高さは圧倒的。パーシケッティの底力爆発といったところでしょう。
スティーヴン・K・スティール率いるイリノイ州立大学ウィンド・シンフォニーは、アメリカの名門バンドであり、ALBANYレーベルから既にたくさんのアルバムをリリースしています。パーシケッティをすでに古典としてとらえているようで、従来のパーシケッティの演奏に比べて、表現はとても上品で格調が高いのが特徴です。ある意味吹奏楽らしいパワーや派手なパフォーマンスに依っていないので、そういうものを期待すると少々物足りなさを感じるかも知れませんが、全くうるさくないスマートなサウンドは立派です。特に「交響曲第6番」は新古典主義的な明快さをスッキリ表した名演です。

ページトップへ