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ブラームス、ホルブルック/ホルン三重奏曲、デュボワ/トリオ・カンタービレ

1-4. ブラームス/ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op.40
5. デュボワ/トリオ・カンタービレ
6-8. ホルブルック/ホルン三重奏曲 ニ長調 Op.28


エリック・ラスク(ホルン)、ジェニファー・フラウチ(ヴァイオリン)、スティーヴン・プラッツマン(ピアノ)

録音:2010年4月2、3日、ボストン

ブラームス、ホルブルック/ホルン三重奏曲、デュボワ/トリオ・カンタービレ

価格:

2,138円 (税込)

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ALBANY【アメリカ輸入盤】

ブラームスの名曲「ホルン三重奏曲」をメインに、フランスの作曲家テオドール・デュボワ(1837-1924)の「トリオ・カンタービレ」とイギリスの作曲家ジョセフ・ホルブルック(1878-1958)の「ホルン三重奏曲」を加えたアルバム。デュボアとホルブルックの作品が演奏されることはたいへん珍しく、2つともこれが世界初録音となるとのことです。
デュボアは、パリ音楽院でトマに師事し、1861年にはローマ大賞を受賞しました。しかし、作曲家としてよりも優れたオルガニストとして知られ、フランクの後任としてサン=クロティルド教会の楽長とり、またサン=サーンスの後任としてマドレーヌ寺院の楽長となりました。さらにパリ音楽の院長も務め、デュカスやフロラン・シュミット、ロパルツなどを育てるなど教育者として大きな功績を残しています。「トリオ・カンタービレ」は、4分に満たない小品ながら、ホルンがゆったりした息の長いメロディーを朗々と奏で、ヴァイオリンとの絡み合いがとても美しい佳作です。
ジョセフ・ホルブルック(1878-1958)は、20代の頃から指揮者として活躍し、作曲家としても優れた管弦楽曲を発表して当時は大いに人気がありました。しかし、第1次世界大戦後も大衆の好みに合わせることなく19世紀的なロマン派風の音楽を書き続け、次第にイギリス楽壇から疎遠になってしまいました。ホルブルックはたくさんの交響曲と管弦楽曲を残しており、室内楽曲の分野でも弦楽四重奏曲やピアノ五重奏曲、クラリネット五重奏曲などがあります。この「ホルン三重奏曲」も全くロマン派な音楽であり、ブラームスのトリオにも通じる情熱と豊かな詩情を持っています。
エリック・ラスクは、1963年シカゴ生まれのホルン奏者で、わずか20歳にしてクリーヴランド管弦楽団の副首席となり、23歳でアメリカのホルン・コンクールで優勝したという凄腕だけあって、技術的には最高レベルの奏者です。エンパイア・ブラス・カルテットのメンバーとしても有名ですが、その後ソリストとして活動し、チャールズ・マッケラスの伴奏でモーツァルトのホルン協奏曲全曲を録音しています。

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