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モートン・グールド/バレエ「フォール・リヴァーの伝説」

ブロック・ピーターズ(語り)、ミルトン・ローゼンストック(指揮)/ナショナル・フィル

録音:1990年

モートン・グールド/バレエ「フォール・リヴァーの伝説」

価格:

2,016円 (税込)

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ALBANY【アメリカ輸入盤】

モートン・グールド(1913-1996)はアメリカの作曲家。作曲やアレンジだけでなく、指揮やピアノの腕前も素晴らしく、バレエやブロードウェイ、コンサート・ホール、映画、ラジオ、テレビ、などとジャンルを問わず活動しました。交響曲や協奏曲、合唱曲などクラシック音楽からブロードウェイのミュージカル「ビリオン・ダラー・ベイビー」、「ストリング・ミュージック」など彼の多彩で器用な才能は高く評価されています。
バレエ「フォール・リヴァーの伝説」は、グールドの代表作に挙げられる作品ですが、ストーリー的にはかなり怖いもので、1892年に起きた実際の殺人事件が元になっています。リジー・ボーデンという女性が、実の父親と継母とを殺したということで、村人たちもそれを固く信じていたものの、証拠不十分で結局無罪となってしまったそうです。アメリカでは有名な殺人事件ということですが、そのようなものを題材にしたモダン・バレエというのもすごい。ここではナレーション入りの全曲を収録しています。トラック1はブロック・ピーターズによる語りが延々26分も続きますが、そのあとバレエ音楽がしっかり46分も入っています。音楽的にはさほど陰惨というわけでもなく、かといって派手でポップな音楽ばかりというわけでもありません。不気味な劇の雰囲気やカントリー的な牧歌的な旋律、バレエらしく盛り上がるダンスなどが次々と現れ、ストーリー性がかなり前面に出た音楽です。アメリカ音楽ファンにとっては、貴重な音源の1つといえるでしょう。

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