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チャイコフスキー/交響曲全集(ピアノ4手版,5CD)

ピョートル・チャイコフスキー(1840-1893):
交響曲第1番 ト短調 Op.13「冬の日の幻想」
(エドゥアルド・ランゲル編曲)
交響曲第2番 ハ短調 Op.17「小ロシア」(作曲者自身による編曲)
交響曲第3番 ニ長調 Op.29「ポーランド」(エドゥアルド・ランゲル編曲)
交響曲第4番 ヘ短調 Op.36(セルゲイ・タネーエフ編曲)
マンフレッド交響曲 Op.58(作曲者とアレクサンドラ・フーバート(1850-1937) よる編曲)
交響曲第5番 ホ短調 Op.64(セルゲイ・タネーエフ編曲)
交響曲第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」(作曲者自身による編曲)

ピアノデュオ・アナスタシア&リウボフ(4手ピアノ)
 【アナスタシア・グロモグラソヴァ 、リウボフ ・グロモグラソヴァ 】

録音:2020年8月、イタリア、マルティナ・フランカ(デジタル・スタジオ録音)

チャイコフスキー/交響曲全集(ピアノ4手版,5CD)

価格:

4,950円 (税込)

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東武レコーディングズ【国内盤】

ラトビア出身でモスクワに拠点を移し、さらにイタリアにおいての活動も盛んなアナスタシア・グロモグラソヴァ(妹)とリウボフ・グロモグラソヴァ(姉)による「ピアノデュオ・アナスタシア&リウボフ」。それぞれがソリストとして活動しながらデュオ活動も大切に行っております。このコロナ禍の中、何とか面白い企画、新録音が出来ないものかと思案の結果が「4手ピアノによるチャイコフスキー/交響曲全集」です。「マンフレッド交響曲」までもが含まれる画期的な世界初録音です。
5月から交渉開始。当初はヨーロッパでは移動制限がまだまだ厳しい時期でしたが
、解禁を見計らってアナスタシアがロシアからイタリアに移動。南イタリア・マルティナ・フランカ(プーリア州)で一挙にスタジオ録音が完成しました。録音は名手コジモ・ガロッパが担当。ピアノはスタインウェイ。
編曲者も豪華そのもの。チャイコフスキー自身が手掛けた「小ロシア」や「悲愴」は勿論のこと、ドイツ出身ながらモスクワ音楽院の教授としてタネーエフを育てたエドゥアルド・ランゲル(1835-1905)の編曲、さらにタネーエフの編曲(如何にもタネーエフ調の音楽になっているところが最高!)も含まれるファン垂涎の企画です。
美貌だけでない実力を誇るデュオだけに演奏内容も万全です。時として豪快に盛上げる箇所などはやはりロシア魂を感じます。ピアノ曲として聞き流すのも最適なチャーミングな名演集です。面白いのはオーケストラ版に比しても演奏時間があまり変わらな
いことです。身がギッチリ詰まったカニを食べるかのような充実感。トレモロと響きを多用したブルックナーでは連弾版は随分と短い演奏時間となっておりましたので、作曲技法の違いとはいえ興味深い点です。
ロシアの音楽学者エレーナ・ソロキナによる詳細なアナライゼーション付き(日本語、英語、ロシア語)です。

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