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オネゲル/交響曲全集(2CD)

アルテュール・オネゲル(1892-1955):

CD1:
1-3. 交響曲第1番
4-6. 交響曲第2番「弦楽のための」
7-9. 交響曲第3番「典礼風」

CD2:
1-3. 交響曲第4番「バーゼルの喜び」
4-6. 交響曲第5番「3つのレ」
7. パシフィック231~交響的運動第1番
8. 交響的運動第3番
9. シェークスピアの劇「テンペスト」のための前奏曲


セルジュ・ボド(指揮)/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

録音:1960-1987年

オネゲル/交響曲全集(2CD)

価格:

2,852円 (税込)

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SUPRAPHON【チェコ輸入盤】

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アルテュール・オネゲル(1892-1955)は、スイス出身ながら生涯のほとんどをパリで過ごし、フランス六人組のひとりとして活躍した作曲家。自身は熱心なプロテスタントで、聖書や歴史上の人物を主題とした劇場作品や声楽入り作品で傑作を数多く残し、また5つの交響曲や室内楽、50以上の映画音楽まで幅広い分野の音楽を手掛けました。オネゲルの交響曲は、2つの世界大戦が起きた時代を強く反映しており、シリアスでペシミスティックな心情を表現した陰鬱な音楽がほとんどです。フランス的なものとドイツ的なものが融合したオネゲルの交響曲には、新古典主義的なスタイルの中に複雑なポリフォニーと和声を用いられており、重心の低いドッシリした響きや堅牢な構造はドイツ的ながら、のびやかな旋律や穏やかな抒情性は確かにフランス的です。
このアルバムは、1927年生まれのフランスの指揮者セルジュ・ボドの代表作であり、オネゲルの交響曲録音の決定盤の一つ!第2番と第3番は、ボドとしては本格的指揮者デビューから約10年程しか経過していない時期の演奏ですが、ADFディスク大賞を受賞しています。ボドはたびたびチェコ・フィルに客演しており、録音も少なくありませんが(「火刑台上のジャンヌ・ダルク」、クリスマス・カンタータ…)、両者の相性の良さを見事に証明するものが、この全集。楽想の展開への機敏な反応、しなやかな表情、緻密精緻な合奏力と弦の美しさ…そして何と言ってもボドの終始一貫した積極的な指揮、アプローチが文句無しにお見事。

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