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細川俊夫(1955-)/クラリネット、弦楽合奏と打楽器のための変容、ハープ協奏曲、遠景3

細川俊夫(1955-):
1. 変容
(クラリネット、弦楽合奏と打楽器のための;2000)
2. ハープ協奏曲「回帰」-辻邦生の追憶に(2001)
3. 遠景3-福山の海風景(管弦楽のための;1996)

エドゥアルト・ブルンナー(クラリネット)、ノートブルガ・プスカス(ハープ)
アンドレア・ペスタロッツァ(指揮)/ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団

録音:2004年11月4-5日、ザールランド放送大ホール

細川俊夫(1955-)/クラリネット、弦楽合奏と打楽器のための変容、ハープ協奏曲、遠景3

価格:

2,138円 (税込)

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STRADIVARIUS【イタリア輸入盤】

世界中で最も知られる日本人現代作曲家の一人として、国際的に高い評価を受けている細川俊夫(1955-)の2000年前後の作品集。何といっても注目は近年の傑作といわれる「ハープ協奏曲」でしょう。日本人ハーピスト吉野直子が2001年3月に世界初演を行い、翌年尾高賞を受賞した話題作で、すでにヨーロッパ各地で何度も演奏されています。ハープといえば華麗で優雅なイメージですが、武満徹を思わせる日本的な響きが随所に用いられており、ハープがもたらすシリアスで厳しい表現は、生と死が正面から向き合ったようなギリギリの刹那的な雰囲気を見事に醸し出しています。
事実上クラリネット協奏曲ともいえる「変容」では、ドイツの名門バイエルン放送交響楽団で30年間にわたり首席クラリネット奏者として活躍した名手ブルンナーの迫真の演奏が強烈なインパクトを与えてくれます。日本の作曲家の作品らしからぬ色彩的でパワフルな音楽に驚かされます。逆に「遠景3-福山の海風景」では、最小限の音を用いて、音と音の空白(間)に重きを置き、空間と静寂を意識させる細川らしい作風がよく現れています。薄型デジパック・ケースです。

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