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レスピーギ/ローマ三部作

エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)/スウェーデン放送交響楽団

録音:1999年9月10日、ベルワルド・ホール,ライヴ録音(デジタル)

レスピーギ/ローマ三部作

価格:

2,138円 (税込)

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WEITBLICK【ドイツ輸入盤】

スヴェトラーノフ指揮によるレスピーギのローマ三部作といえば、1980年のロシア国立交響楽団との演奏がよく知られており、超個性的な爆演として長らく愛されてきましたが、ほぼ20年後のこの演奏も凄まじいものです。スウェーデン放送交響楽団は、たびたび客演していたスヴェトラーノフと緊密な関係を築いており、献身的ともいえるほど指揮者の指示に懸命に応え、なかなかの好演ぶりを示しています。コンサートでもこのアルバムの通りの順に演奏されたらしく、冒頭の「噴水」のしっとりした音色の耽美的な演奏には、晩年のスヴェトラーノフらしいゆったりしたテンポ感と精緻繊細な表現ぶりがよく反映されています。しかし、「祭り」はさらにテンポがネットリと粘る場面が多く、かなり個性的。「チルチェンチェス」では期待に違わず金管と打楽器を荒々しいまで煽り立ててくれます。そして極めつけは「松」の「アッピア街道の松」でしょう。極端に遅いテンポに驚かされ、金管と打楽器の阿鼻叫喚ぶりはまさに地響きを轟かせる怒涛の迫力!ロシア国立盤でも気が遠くなるようなエンディングでしたが、それを超えるほど長いラストのフェルマータは強烈です。英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付き。

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