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ブルックナー/交響曲第7番

ヘルベルト・ケーゲル(指揮)/ライプツィヒ放送交響楽団   録音:1971年5月17-28日(ステレオ・スタジオ録音)

ブルックナー/交響曲第7番

価格:

2,138円 (税込)

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WEITBLICK【ドイツ輸入盤】

鬼才ヘルベルト・ケーゲルによるブルックナーの交響曲は、1999年にODE CLASSICSより一気に7曲が発売され、その演奏水準の高さでクラシック・ファンの度肝を抜きました。しかし、レーベル・オーナーの死去に伴い、ODE CLASSICSが2001年に活動を停止して以来、長らく廃盤状態が続き、マニアの間では高値で取り引きされるほど人気の高いアイテムとなっていました。今回、WEITBLICKレーベルが改めてケーゲル未亡人とドイツ放送アーカイヴのライセンスを得て、さらに新たにマスタリングし直した上で再リリース。
ケーゲルの第7番は、旧東ドイツの放送オーケストラらしく放送用のセッション録音を組む日程に恵まれていたのか、レコード録音なみにじっくり日数をかけております。旧東ドイツの1970年代の放送録音にしては良好な音質で、この曲だけはベタニア教会での録音なので比較的残響が長く、たっぷりした響きは第7番によく合っています。ケーゲルの他のブルックナーの演奏に比べても比較的遅めのテンポが採用されており、抒情性満点の柔らかく細密な仕上がりを見せます。硬派でドライな性格のケーゲルが熱のこもったカンタービレで旋律を歌わせており、聴きどころの第1,2楽章は濃密でまことに素晴らしい演奏となっています。ふだんのケーゲルとは別の一面を見せてくれるアルバムです。オススメ。英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。

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