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ムソルグスキー/組曲「展覧会の絵」、ラヴェル/「ダフニスとクロエ」第2組曲、ボレロ

1-15. ムソルグスキー(ラヴェル編)/組曲「展覧会の絵」
16-18. ラヴェル/「ダフニスとクロエ」第2組曲
19. ラヴェル/ボレロ


ジョルジュ・プレートル(指揮)/ベルリン・ドイツ交響楽団、ベルリン放送合唱団

録音:2008年10月27日(1-15)、2007年3月4日(16-18)、2001年10月15日(19)
    フィルハーモニー・ベルリンにおけるライヴ(デジタル録音)

ムソルグスキー/組曲「展覧会の絵」、ラヴェル/「ダフニスとクロエ」第2組曲、ボレロ

価格:

2,138円 (税込)

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WEITBLICK【ドイツ輸入盤】

2008年と2010年にはウィーン・フィルのニューイヤーコンサートに史上最高齢で初出演を果たし、世界中で大指揮者が絶滅していく中、一人気を吐いているのが巨匠ジュルジュ・プレートル(1924~)。強烈な個性と情熱あふれるオーケストラ・ドライヴに定評があり、得意のフランス音楽のみならず、ドイツ音楽やオペラと何でもござれの幅広いレパートリーを誇っています。マーラーの第5番や第6番のライヴ録音は各方面で大絶賛され、またベートーヴェンの第9番やブルックナーの第8番のアルバムもそれに続く大ヒットとなりました。こういう巨匠が今も存命でしかも次々と名演を聴かせてくれる事にこそ感謝したい……と好事家をして唸らせています。
当アルバムは、ファン待望のラヴェルをフューチャーした作品集であり、いずれも最新デジタル・ライヴ録音。「展覧会の絵」はパリ管との来日公演でも聴かせたプレートルの十八番で、分析的でも数理的とも違う「文学的」とも言えるアプローチで正にやりたい放題。テンポの揺らぎ、フレージングの自在さには驚くばかりです。特に「キエフの大門」のテンションの高さと迫力は見事。聴衆の熱狂も納得の名演です。「ダフニスとクロエ」第2組曲は沸き立つような色彩と音の戯れは巨匠らしいセンス溢れる名演です。延々と終わらぬコーダはミュンシュもビックリでしょう。最も凄いのが「ボレロ」。普段聞き慣れているメロディーが全く違ったリズムで演奏されるのでかなりビックリしますが、それが全てのソロに引き継がれ、後半のトゥッティにまで一糸乱れぬアンサンブルで歌われる様はもはや感動的なほど。これを聴けば昨今の演奏が単にリズムを与えているだけでは?と思えるほどの痴態、乱れっぷりでアンニュイな官能を描きつくします。ベルリンの聴衆も大喜びの名演(珍演?)です。英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。

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