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ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱」

アルヴィド・ヤンソンス(指揮)/ベルリン放送交響楽団(旧東)、ベルリン放送合唱団
デルフィナ・アンブロシアク(Sp)、ジゼラ・ポール(A)、ギュンター・ノイマン(T)、ジョゼフ・グレゴル(Bs)

録音:1973年12月31日、ベルリン・フリードリヒシュタットパラストに於けるステレオ・ライヴ録音

ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱」

価格:

2,138円 (税込)

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WEITBLICK【ドイツ輸入盤】

今をときめく指揮者マリス・ヤンソンスの偉大なる父アルヴィド・ヤンソンス(1914-1984)。レニングラード・フィルの黄金時代の指揮者を務め、我が国には手兵などと度々来日するのみならず、東京交響楽団にも名誉指揮者として客演を繰り返しました。マリスがインターナショナル的な音楽を志向しているのと対照的に、19世紀にルーツをもつ巨匠らしく、個性的で重厚な表現には圧倒されます。レコードが極端に少ない故に、没後20年少々なのに忘れられかけているのは残念です。実際にはレパートリーは非常に広く、優秀なオーケストラ・トレーナーとしても知られ、東京交響楽団初客演時には、「鉛を金に変えた」とまで絶賛されました。
そのアルヴィド・ヤンソンスの第9の録音が残されていたとは驚きですが、旧東ベルリンの大晦日、普段はミュージカルやレビュー上演でお馴染みのフリードリヒシュタットパラストで開かれた祝祭的公演です。内容はシリアスそのものでじっくりと遅いテンポが採用され、噛み締めるような一点一画を疎かにせぬ謹厳なリズム刻みには、頭が下がります。堂々たる威容は、ドイツ伝統的演奏を愛好するマニアも納得の名演と思われます。マリス・ヤンソンス氏もリリースを即決され、WEITBLICKでは、今後もアルヴィド・ヤンソンスの名演を紹介してゆく予定とのことです。
英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。

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