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ハリウッドの黄金時代(映画音楽集) 第2集

1-3. バーナード・ハーマン(1911-1975)/「めまい」より 前奏曲、ナイトメア、愛の情景
4. バーナード・ハーマン/「北北西に進路を取れ」より メイン・タイトル
5. マックス・スタイナー(1888-1971)/「ケイン号の叛乱」より マーチ
6. バーナード・ハーマン/「市民ケーン」より 前奏曲とフィナーレ
7. エーリヒ・ヴォルフガンク・コルンゴルト(1897-1957)/組曲「ロビン・フッドの冒険」より第4楽章
8. エルマー・バーンスタイン(1922-2004)/組曲「アラバマ物語」
9. ミクローシュ・ロージャ(1907-1995)/ヴァイオリン協奏曲 Op.24より第2楽章
10. フランツ・ワックスマン(1906-1967)/組曲「サンセット大通り」
11. フランツ・ワックスマン/組曲「陽のあたる場所」
12. ディミトリー・ティオムキン(1894-1979)/「ダイヤルMを廻せ」より テーマ
13-15. ニーノ・ロータ(1911-1979)/「ゴッド・ファーザー」より シチリアの牧歌、マイケルとケイ、愛のテーマ


ホセ・セレブリエール(指揮)/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
クリオ・グールド(9,ヴァイオリン)、ジェイミー・タルボット(11,アルト・サクソフォン)

録音:2007年1月9日-10日、ロンドン、カドガン・ホール

ハリウッドの黄金時代(映画音楽集) 第2集

価格:

2,016円 (税込)

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NAXOS【香港輸入盤】

現在もアメリカ文化の象徴の1つであるハリウッドの映画界。その黄金期である古き良き時代の映画音楽を集めた楽しいアルバムです。ハリウッド映画音楽といえば甘美なメロディーと華麗な響きというイメージのみで語られることが多いものの、実際にはオーストリア出身のコルンゴルトやマックス・スタイナー、ハンガリー出身のミクローシュ・ロージャをはじめ、ウクライナ出身のディミトリ・ティオムキン、ドイツのフランツ・ワックスマン、イタリアのニーノ・ロータなど出身地も様々で、もちろん個性も作風も多彩です。往年の名作の音楽はあまりに有名であり、若い方でも耳にしたことがあるであろう珠玉のメロディーばかりですが、肝心の映画を観たことがない人も多いかも知れません。しかし、そこはエンターテイメント性あふれるハリウッドだけに、音楽を聴くだけでも存分にイメージを掻き立て聴き手を大いに楽しませてくれます。
中でもバーナード・ハーマンの「めまい」や「北北西に進路を取れ」、「市民ケーン」の音楽は、不気味な調性とモダンなオーケストレーションが生み出す独特の緊迫感が見事に表現されています。また、コルンゴルトの「ロビン・フッドの冒険」の変拍子のリズムと色彩的なサウンドは躍動感にあふれ、エルマー・バーンスタインの「アラバマ物語」では甘く切ないメロディーと弦楽器の分厚い響きが雄大な自然情景をたっぷり感じさせてくれます。ニーノ・ロータの「ゴッド・ファーザー」は、知らぬものがないほど有名な旋律ですが、優れたオーケストラの堂々たる演奏で聴くと感動もひとしおです。
指揮をしているホセ・セレブリエール(1938-)は、南米ウルグアイ出身の指揮者で作曲家としても知られています。作曲をコープランドに、指揮をドラティやモントゥーに学び、さらにストコフスキーに見いだされてアメリカ交響楽団の副指揮者になりました。その後欧米各地のオーケストラを指揮し、たくさんのレコーディングを行っている大ベテランです。作曲家としても活躍するだけあって、スタイリッシュでシンフォニックなサウンドづくりが抜群で、曲の隅々までに手が届くような納得の演奏です。出色の映画音楽集としてオススメです。

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