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「愛、戦いと哀しみの歌」~ガレ/オペラティック・ファンタジー

ジャック・フランソワ・ガレ(1795-1864):
1.ドニゼッティの「殉教者」による華麗なる幻想曲 Op.49
2.ドニゼッティの「ベリサリオ」のカヴァティーナに基づく幻想曲 Op.42
3.ドニゼッティの「ロベルト・デヴリュー」より「私を自由にさせて」
4.ベッリーニの「ビアンカとフェルナンド」のモチーフによる幻想曲 Op.47-2
5.ベッリーニの「夢遊病の娘」のカヴァティーナに基づく3つのメロディ Op.28
6.ドニゼッティの「愛の妙薬」より「人知れぬ涙」
7.ドニゼッティの「愛の妙薬」による幻想曲 Op.46
8.ベッリーニの歌劇「ノルマ」のモチーフに基づく華麗なる幻想曲 Op.40
9.メルカダンテの「イタリアの夜会」より「狩人たちの叫び声」


アネク・スコット(ナチュラルホルン…マルセル・オーギュスト・ラウー1823年製)
スティーヴン・デヴァイン(ヒストリカルピアノ…エラール1851年製)
ルーシー・クロウ(3.6.9,ソプラノ)

録音:2014年8月16-18日

「愛、戦いと哀しみの歌」~ガレ/オペラティック・ファンタジー

価格:

2,444円 (税込)

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RESONUS【イギリス輸入盤】

ジャック・フランソワ・ガレ(Gallay,1795-1864)は南仏のペルビニャンに生まれた作曲家で、幼い頃から父にホルンの手ほどきを受け、ホルン奏者としての技術を身につけました。25歳の時にパリへ赴き、コンセルヴァトワールで当時のホルンの権威であったドープラに師事し、間もなくプリミエ・プリ(一位)を獲得するほど優れた腕前を示しました。ガレの演奏会を聴いた批評家たちはこぞって彼の腕前を賞賛したので、やがてガレオデオン劇場やイタリア劇場(のちのオペラ・コミーク)のメンバーとなったり、国王のアンサンブル団体に所属し活躍をしました。後年は師であるドープラの後を受け継いでコンセルヴァトワールで後進の指導をし、そのためにホルンのために優れた教則本やアンサンブル作品を作曲しました。
ガレは、同時代の人気作曲家ドニゼッティ、ベッリーニの歌劇のメロディを用いた幻想曲を多数作曲しました。どの曲も10分程度の長さですが、まるでアリアを歌うかのようにホルンを操らなくてはならず、現代のホルンでもその演奏は非常に困難です。しかし、フランスの名ナチュラル・ホルン奏者、アネク・スコットはいともたやすく全曲を演奏。何曲かの作品では、ソプラノ歌手クロウとの夢のようなデュエットを聴かせるなど、ガレの作品を完璧に表現しています。

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