１．ヨハン・シュトラウス２世／オペレッタ「インディゴと40人の盗賊（千夜一夜物語）」序曲
２．ヨハン・シュトラウス１世／ポルカ「アリス」 Op.238
３．ヨハン・シュトラウス１世／社会のギャロップ Op.17
４．ヨハン・シュトラウス１世／カチンカ・ポルカ Op.210
５．ヨハン・シュトラウス１世／ギャロップ「インド人」 Op.111
６．ヨハン・シュトラウス１世／ギャロップ「中国人」 Op.20
７．ヨハン・シュトラウス２世／芸術家のカドリーユ Op.201
８．ヨハン・シュトラウス２世／ポルカ・マズルカ「Spleen」 Op.197
９．ヨハン・シュトラウス１世／ギャロップ「ため息」 Op.9
10．ヨハン・シュトラウス２世／ワルツ「朝の新聞」 Op.279
11．ヨハン・シュトラウス２世／ポルカ「子供っぽい振る舞い」（よちよち歩きのポルカ）Op.202
12．ヨハン・シュトラウス２世／トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214
13．ヨハン・シュトラウス２世／ワルツ「春の声」 Op.410
14．ヨハン・シュトラウス２世／ポルカ「クラップフェンの森で」 Op.336
15．ヨハン・シュトラウス２世／ペルシャ行進曲 Op.289
16．ヨハン・シュトラウス２世／女王のガヴォット Op.391（オペレッタ「女王のハンカチーフ」より）
17．ヨハン・シュトラウス２世／チク・タク・ポルカ Op.365（オペレッタ「こうもり」より）
18．ヨハン・シュトラウス２世／アンネン・ポルカ Op.117（フランス風ポルカ）
19．ヨハン・シュトラウス２世／ポルカ「ハンガリー万歳！」 Op.332
ウィーン・ツェムリンスキー木管五重奏団 録音：1999年
ＯＲＦ（オーストリア放送協会）【オーストリア輸入盤】
ヨハン・シュトラウス２世（1825-1899）はウィーンで活躍した作曲家で「ワルツ王」と言われるほどたくさんのワルツの名曲を生みだし、「こうもり」や「ジプシー男爵」などのオペレッタもよく知られています。ヨハン・シュトラウス１世はその父で、やはりたくさんのワルツやポルカで人気を博しました。弟のヨーゼフ・シュトラウスやエドゥアルト・シュトラウスなどみな有名な音楽一家で、毎年、元日に行われるウィーン・フィルの「ニューイヤーコンサート」では、彼らの作品を中心に演奏されています。
演奏をしているウィーン・ツェムリンスキー木管五重奏団は、ウィーン・トーンキュンストラー管やウィーン響などで活躍するソリストで結成された団体です。したがってヨハン・シュトラウス父子の作品は、まさに彼らの音楽として得意中の得意の演目。さすがにウィーンのムードたっぷりのノリの良い演奏で、音楽が楽しくてしょうがないという喜びに溢れています。オススメです。
