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メンデルスゾーン、シューマン/ヴァイオリン協奏曲集

1. シューマン(1810-1856)/ヴァイオリンとオーケストラのための幻想曲 ハ長調 Op.131
2-4. メンデルスゾーン(1809-1847)/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
5-7. シューマン/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Wo023


クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)/フランクフルト放送交響楽団

録音:2008年9月(2-4), 2009年2月(1,5-7)、フランクフルト・アルテ・オパー(ライヴ)

メンデルスゾーン、シューマン/ヴァイオリン協奏曲集

価格:

2,291円 (税込)

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ONDINE【フィンランド輸入盤】

ソリストとして、また室内楽奏者として大活躍のヴァイオリニスト、クリスティアン・テツラフがONDINEレーベルに登場です。録音ではバッハの無伴奏ソナタやベートーヴェンの協奏曲、シベリウスなどが世界的に高く評価され、また日本にも度々来日し、その都度満場の聴衆を唸らせる彼。今回の録音でも、その名技を余すことなく披露しています。メンデルスゾーンの協奏曲については、いまさら何も語ることのない名曲として認知されていて、古今東西、数多くの名演と呼ばれるものも存在していますが、このテツラフ、まさに溜息の出るような快演を聴かせます。全体的に早めに設定されたテンポは、指揮者P・ヤルヴィの解釈もあるのでしょうが、これを易々とクリアしてしまうテツラフの超絶技巧は、まさに絶品。ライヴ録音ということもあり、1楽章も終楽章も加速する興奮を抑えることは不可能でしょう。
シューマンの協奏曲は、全体的にさっぱりした味付けで、この曲に「しっとりとした情感」を求める向きには物足りないかもしれませんが、エッジの効いた鋭い表現とドラマチックな展開は素晴らしく、シューマンの求めたであろうヴィルトゥオーゾ性においては、完璧に表現されているのではないでしょうか。「幻想曲」もカデンツァ以降が滅法上手くて圧巻のテクニックを披露しています。P・ヤルヴィの指揮も明晰かつ繊細で、フランクフルト放送響のふっくらとした響きも随所に溢れる、聴きどころたっぷりの注目盤です。今後も次々とリリースが予定されているテツラフ。目が離せません!オススメです。

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