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ラウタヴァーラ/チェロ協奏曲第2番「地平線に向かって」、モディフィカータ、打楽器協奏曲「呪文」

エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-):
1-3.チェロ協奏曲第2番「地平線に向かって」
(2008-2009)
4-6.モディフィカータ(1957/2003改訂版)
7-9.パーカッション協奏曲「呪文」(2008) ※世界初録音

ヨーン・ストルゴー(指揮)/ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
トゥルルス・モルク(1-3,チェロ)、コリン・クッリエ(7-9,パーカッション)

発売:2012年

ラウタヴァーラ/チェロ協奏曲第2番「地平線に向かって」、モディフィカータ、打楽器協奏曲「呪文」

価格:

2,291円 (税込)

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ONDINE【フィンランド輸入盤】

フィンランドの現代作曲家ラウタヴァーラ(1928-)の新作3つを収録したアルバムで、「チェロ協奏曲第2番」と「パーカッション協奏曲」といった彼の協奏作品に親しんでいただける格好のアルバムとなっています。「地平線に向かって」というサブタイトルを持つチェロ協奏曲第2番は、ノルウェーの名チェリストとして有名なトゥルルス・モルクに献呈した作品です。近年モルクは病気のためしばらく活動を中止して長期療養していましたが、2010年末に活動を再開し、、ラウタヴァーラの「地平線の先へ」のフィンランド初演を果たしました。現代曲的な聴きづらさはなく、20分程度の長さの作品の中に、神秘性と永遠の時が凝縮されています。
パーカッション協奏曲も、この曲の初演者であるコリン・クッリエに献呈されており、終楽章の超絶的なカデンツァもクッリエ自身によるものです。打楽器ソロはマリンバとビブラフォンを中心としているため、メロディ・ラインが明確で、しかもロマンチックでとても美しいもの。
彼の初期のモダニズム様式によるオーケストラ作品である「モディフカータ」(2003年改作版)は、さすがに現代曲らしくザラッとした響きの晦渋な音楽ですが、ヘルシンキ・フィルと、その首席指揮者ヨーン・ストルゴー(ジョン・ストゥルゴールズ)は、彼らの偉大なる同胞作曲家に、多大なる賛辞を込めてこれらの曲を演奏しています。2012年の英グラモフォン・アワードで現代音楽部門のベストに選ばれたアルバムです。

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