エクトル・ベルリオーズ(1803-1869):
1. 「ファウストの劫罰」 Op.24より ハンガリー行進曲 「ラコッツィ行進曲」(アンリ・ビュッセルによるオルガン編)
2-6. 幻想交響曲 Op.14(A. トロヴァートによるオルガン編)
ハンスイェルク・アルブレヒト(オルガン)
録音:2014年3月31日-4月2日、スイス、ルツェルン
OEHMS【ドイツ輸入盤】
オルガンで演奏する「惑星」が2012年のグラミー賞にノミネートされるなど、その卓越した演奏と解釈が遍く知れ渡っているハンスイェルク・アルブレヒト。そのアルブレヒトによる大好評シリーズ「オルガン・トランスクリプション集」の第10集目は、ベルリオーズ(1803-1869)の「幻想交響曲」と「ラコッツィ行進曲」。オーケストラで演奏すると、不気味さ満載な「ラコッツイ行進曲」も、オルガンで演奏すると、そのまま結婚式の入場にも使えそうな荘厳さが生まれます。「幻想交響曲」は、リストのピアノ編曲版を上回る凄さ。不思議な音色、そして雰囲気。この面白さは聴かないとわかりません。いつものようにSACDハイブリッドの高音質。音楽を聴く事と演奏する事の楽しさを味わってください。
マルチチャンネル対応のSACDです。ハイブリッド盤ですので、通常のCDプレイヤーでももちろん大丈夫です。