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ショパン/24の前奏曲 Op.28(オルガン編)【SACD】

ギュンター・ロスト(オルガン/Seifert Organ)

録音:2010年11月10-13日、ドイツ、ケヴェラー、マリア・バシリカ聖堂

ショパン/24の前奏曲 Op.28(オルガン編)【SACD】

価格:

2,291円 (税込)

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OEHMS【ドイツ輸入盤】

ショパン(1810-1849)の24の前奏曲は、12音の全ての調性(12の長調と短調)を使って書かれています。これはJ・S・バッハの平均律に源を発し、ショパンの後もショスタコーヴィチやスクリャビンなどに伝統は受け継がれていきます。全ての調性を使うというこの試みはピアニストだけでなく、他の楽器の奏者にもたいそう魅力的であるようで、今までにも様々な楽器、演奏家によって、このショパンの名曲は演奏され続けています。
このアルバムでオルガンを演奏しているギュンター・ロストは、1974年にドイツのヴュルツブルクに誕生。生地でギュンター・カウンツィンガーに、パリでマリ=クレール・アランにオルガンを学んでいます。ライプツィヒ・バッハ・コンクールや、ニュルンベルク、ハンガリーなど数多くのコンクールで入賞したロストは、バイエルン芸術賞を受賞し、グラーツ音楽大学教授も務めています。今回オルガンでショパンの「24の前奏曲」を録音するにあたって、ロストは驚くべきことに、ショパンのピアノ譜に全く変更を加えることなく全曲を弾き切りました。使用楽器はドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州の歴史ある小都市ケヴェラーにある、マリア・バシリカ聖堂の巨大なザイフェルト・オルガン。敢えて巨大なオルガンを使用して楽器の多彩な表現力を活かしています。大オルガンの生み出す敬虔で壮麗な響きは、ショパンの深遠で暗鬱な部分をさらに強調して表現してしまうため、もの悲しいムードがいっそう色濃くなり、曲によっては非常に感動的な仕上がりとなっています。ショパンの繊細な表現はピアノでないと無理だと思う方は、ぜひこれを聴いてみてください。
世界最大のロマンティック・オルガンの七色の響きがよくとらえられた優秀録音で、SACDで聴くことができればさらに最高です。マルチチャンネル対応のSACDです。ハイブリッド盤ですので、通常のCDプレイヤーでももちろん大丈夫です。

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