カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ

アントン・ルビンシテイン/歌曲選集第1集

アントン・ルビンシテイン(1829-1894):
1~6.プーシキンの詩による6つの歌曲
7~11.レールモントフの詩による5つの歌曲
12~16.カラヂッチの詩による「セルビアの旋律」より5つの歌曲
17.セレナーデ
18.もし君が愛するならば・・・
19.鳩(無邪気な人)と行きずりの人
20.もし私だけが知っていたら・・・
21.アズラ
22.バラード


ミラ・シュキルティル(メゾソプラノ)、ミハイル・ルコニン(バリトン)、ユーリ・セロフ(ピアノ)

録音:2007年2月

アントン・ルビンシテイン/歌曲選集第1集

価格:

2,138円 (税込)

[ポイント還元 21ポイント~]
購入数:
友達にメールですすめる

NORTHERN FLOWERS【ロシア輸入盤】

アントン・ルビンシティン(1829-1894)は、ロシアのピアニスト・作曲家・指揮者。欧米各地を巡演して絶賛を集め、リストと並ぶ19世紀最大のピアニストといわれています。ロシアで最初の音楽学校となるペテルスブルク音楽院を設立して、その初代院長となり、チャイコフスキーらを指導したことでも知られています。ルビンシティンは交響曲や室内楽曲、オペラなどいろんなジャンルの作品を残していますが、今日ではピアノ作品以外ほとんど聴かれることがありません。このアルバムはそのルビンシテインの珍しい歌曲集で、ロシア音楽ファンや歌曲ファンにとって貴重な録音となります。ヨーロッパの音楽的伝統をロシアに根付かせるために努めたルビンシティンの音楽は、ドイツ・ロマン主義的で保守的な作風と評されていますが、実際にその歌曲を聴いてみるとロシア特有の野太い旋律が多く、独自のロマンチックな世界を堪能できます。「プーシキンの詩による6つの歌曲」と「レールモントフの詩による5つの歌曲」は、ソプラノとバリトンが交互に歌ったり、デュエットになったりと曲想の変化に富んでおり、ロシア情緒にあふれた優れた作品です。ピアノ伴奏の繊細さもルビンシテインならでは。メゾソプラノのミラ・シュキルティルは、当レーベルの看板アーティストだけあってかなりの実力派。バリトンのミハイル・ルコニンも柔らかい美声で包み込むような温かい歌が素晴らしく、ユーリ・セロフのピアノもルビンシテインの魅力を余すところなく伝えています。

ページトップへ