ゲヴァントハウス弦楽四重奏団 録音：1997-2003年
ＮＣＡ【ドイツ輸入盤】
ゲヴァントハウス弦楽四重奏団はライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の主力メンバーによって、200年近く受け継がれてきた由緒あるカルテットで、それぞれの時代の名手たちがドイツの伝統そのものを具現化して高い評価を受けてきました。特にボッセやズスケといった素晴らしいコンマスがリードをしていた時代は、メジャー・レーベルでの録音数も多く、耳にする機会も多かったのですが、最近はリリースもなく、話題に上ることもなくなっていてどうしたのかなと思っていたら、独ＮＣＡレーベルに移って録音をしていたようです。このベートーヴェンは1996年から１枚ずつ地道にリリースをしてきたものの、日本にはあまり入ってこないこともあってそれほど大きな話題になっていませんでした。海外では高い評価を受けていたらしく、本国ドイツの『クラシック・ホイテ』誌では「このレコーディングは、模範的で、かつひとつの基準となるうる解釈を持ち、卓越した音の美しさで聴くものを魅了する。この録音はゲヴァントハウス四重奏団が世界で最も優れたカルテットのひとつであるという名声を再確認するものである」と手放しで絶賛されています。国内でも敏感な音楽評論家が以前紹介しただけあって、驚くほど完璧な演奏です。ぜひ一家に１セット手元に置いて頂きたいほどの素晴らしい充実したアルバムです。安全・迅速な宅配便（ヤマト運輸）ですぐにお届けいたします。
