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黛敏郎/シンフォニック・ムード、バレエ音楽「舞楽」、曼荼羅交響曲、ルンバ・ラプソディ

黛敏郎(1929-1997):
1-2. シンフォニック・ムード
3-4. 舞楽
5-6. 曼荼羅交響曲
7. ルンバ・ラプソディ


湯浅卓雄(指揮)/ニュージーランド交響楽団

録音:2004年8月23-15日、ニュージーランド、ウェリントン、マイケル・フォーラー・センター

黛敏郎/シンフォニック・ムード、バレエ音楽「舞楽」、曼荼羅交響曲、ルンバ・ラプソディ

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1,273円 (税込)

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黛敏郎(1929-97)は、作曲家としての駆け出し時代にパリに留学するも、欧州に学ぶ物なしとしてすぐに帰国するなど、反逆児的な存在でした。その後日本作曲界における金字塔「涅槃交響曲」などを発表し、大いに注目を集めました。また、芥川也寸志と同様、「題名のない音楽界」で司会者役を長く務めるなどメディアでの活躍により抜群の知名度を誇りました。しかし、肝心の音楽については「曼荼羅交響曲」と「舞楽」といった超有名作を除いては、十分には紹介されてきませんでした。このアルバムでは、師である伊福部昭に作曲者が楽譜を預けたままとなっていた「ルンバ・ラプソディ」と「シンフォニック・ムード」という珍しい2曲が世界初録音。これら2曲が実に面白い音楽で、エスニックなメロディとリズムの高揚感が堪りません。ガムラン、東アジア、両界曼荼羅、ラテンに題材を得て、一見国籍不明でも、音を聴けば確かに日本人ならではの美意識が一貫して感じとれます。一切の先入観無しに、純粋に楽しめる音の饗宴が、ここにあります。武満よりも先に欧米で演奏された黛の芸術、その再評価は、21世紀の課題となるでしょう。日本語解説付き。オススメです。

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