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カントルーブ/オーヴェルニュの歌(全曲)、三部作、フランスの歌(2CD)

ジョゼフ・カントルーブ(1879-1957):
◎オーヴェルニュの歌(全曲)

  野原の羊飼のおとめ/バイレロ/高地オーヴェルニュの羊飼の歌/3つのブレー
  泉の水/どこへ羊を放そうか/あちらのリムーザンへ/羊飼のおとめ/アントゥエノ
  2つのブレー/私には恋人がいない/うずら/捨てられた女/牧場を通っておいで
  背こぶの人/子守歌/女房持ちはかわいそう/ミラベルの橋の上に/おーい
  かっこう/私が小さかったときに/向こうの岩の上に/かわいい羊飼/いいよと言った
  羊飼いのおとめと馬に乗った男/紡ぎ女/子どものために/しっ、しっ静かに
  牧歌/向こうの谷間に/羊飼いよ、あなたが愛してくれるなら
  野良犬め、あっちへ行け/さあ、まぐさをおやり

◎三部作
  夏への捧げもの/月のような/夜明けへの讃歌

◎フランスの歌(抜粋)
  ブロンド娘のそばで/あるいは私は哀れと思うために行くでしょうか?
  ばらの牧草地に/心地良い山頂
  目覚めよ/あなたの前に少女が来たら

ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)
ジャン=クロード・カザドシュ(CD1,指揮)、

カントルーブ/オーヴェルニュの歌(全曲)、三部作、フランスの歌(2CD)

価格:

2,291円 (税込)

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NAXOS【香港輸入盤】

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フランスの作曲家ジョゼフ・カントルーブ(1879-1957)の代表作「オーヴェルニュの歌」は、1923年から1930年にかけてカントルーブが故郷であるオーヴェルニュ地方の民謡を収集し、管弦楽伴奏歌曲の体裁に編曲した歌曲集です。オーヴェルニュ地方の民謡は、歌謡だけのグランドと踊りを伴うブーレーから成り、羊飼いや貧しい農民の生活を主題とするものが大半を占めています。フランス民謡の鄙びた旋律、そしてオーヴェルニュの風景をオーケストラの煌びやかな音色に写し出した「オーヴェルニュの歌」は、他に無い独自の魅力を持っており、数多くの名歌手によって歌われてきました。古くはダヴラツの名盤にはじまり、ロス・アンヘレスやキリ・テ・カナワやアップショウなど優れたアルバムが次々にリリースされましたが、NAXOSレーベルがこの曲を録音するために起用したのは、ナタリー・デッセイらと並び、今やフランスの歌手でトップ・クラスの実力と人気を誇るヴェロニク・ジャンスでした。ジャンスは、バロック・オペラでの活躍はもちろん、最高のモーツァルト歌いと評価されています。彼女はオーヴェルニュ地方の出身なので、幼い頃に親しんだ自然を想い、限りない郷愁を込めて歌うことができる数少ない適役なのです。彼女の美声を得て「オーヴェルニュの歌」は新たな輝きを見せており、フランスのカントリー風味を凝縮したようなこの歌曲集を、多彩な表情を作り出す声によって、他の歌手にないドラマティックな世界へと昇華させています。また、「オーヴェルニュの歌」全曲に加え、ラヴェルとショーソンに絶賛されたというカントルーブの知られざる作品、「三部作」と「フランスの歌」も収録しており、こちらもとても魅惑的です。名曲中の名曲「バイレロ」はじめ、聴く者の身と心をとろけさせるようなカントルーブの音楽は、休日の最高のBGMとなることでしょう。
ヴェロニク・ジャンスによる「オーヴェルニュの歌」は、最初はCD1枚の選集という形でリリースされましたが、あまりの好評ぶりに完結となるその続編アルバムが登場しましたので、2枚1セットでのご提供とさせていただきます。24bit録音によるリアルな音場感も素晴らしく、オーディオ的にもお勧めです。

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