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シャブリエ/管弦楽作品集

エマニュエル・シャブリエ(1841-1894):
1. 狂詩曲「スペイン」
2-5. 田園組曲
6. ハバネラ
7. 歌劇「いやいやながらの王様」より「スラヴ舞曲」
8. 歌劇「いやいやながらの王様」より「ポーランドの祭り」
9. ラメント
10. 田園前奏曲
11. 楽しい行進曲


エルヴェ・ニケ(指揮)/モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団

録音:1997年6月21,23-26日、モンテカルロ

シャブリエ/管弦楽作品集

価格:

1,273円 (税込)

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NAXOS【香港輸入盤】

40歳を目前に高級官僚から作曲家へ転身したフランスの作曲家シャブリエ(1841-1894)。ピアノの名手としても知られ、イキイキとしたリズムと明るいユーモア、また詩情豊かな彼の本領が最もよく発揮されているのは、やはり代表作の狂詩曲「スペイン」でしょう。スペイン旅行の感動を音につづった華やかな名作です。しかし、ユーモアと陽気さならドビュッシーが激賞した「楽しい行進曲」も負けてはいません。さらに、なぜか録音が少ない「いやいやながらの王様」からの2曲「スラヴ舞曲」と「ポーランドの祭り」も元気溌剌になれる愉しい作品で、「スペイン」しか聴いたことのない方にはぜひお聴きいただきたい隠れた名作です。また、「田園組曲」や「田園前奏曲」は淡い色彩の水彩画を思わせるファンタジックな音楽で、田園的なしっとりした抒情もまた良いものです。さらに「ラメント」という非常に珍しい曲まで収録されており、こんなに旋律が美しい曲があったのかと驚かせます。
指揮者のエルヴェ・ニケは、フランス・バロック音楽のスペシャリストとして注目されているだけあって、モダン・オケのモンテカルロ・フィルを振って、南欧的な明るさと洗練された上品さが両立した名演を聴かせてくれます。弾けたような華麗さという点では今一歩ながら、ニケはしっとり落ち着いた曲が得意なのか、歌い方もバランスも洗練されていて、とても美しいシャブリエのアルバムに仕上がっています。

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