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「内省/回想」~グリーグ/弦楽四重奏曲、ブラームス/クラリネット五重奏曲【SACD】

1-4.グリーグ(1843-1907)/弦楽四重奏曲 ト短調 Op.27
5-8.ブラームス(1833-1897)/クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115


ハーゲン弦楽四重奏団、イェルク・ヴィトマン(クラリネット)

録音:2011年6月、DLFカンマームジークザール
レコーディング・プロデューサー:シュテファン・カーヘン

「内省/回想」~グリーグ/弦楽四重奏曲、ブラームス/クラリネット五重奏曲【SACD】

価格:

2,016円 (税込)

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MYRIOS【ドイツ輸入盤】

2011年に結成30周年を迎えたハーゲン弦楽四重奏団は、長年に渡り室内楽の世界の中枢で注目を集めてきたオーストリアの弦楽四重奏団です。メジャー・レーベルの雄ドイツ・グラモフォンで多数の録音をしてきたハーゲンSQは、2011年から新たにドイツのMYRIOS(ミリオス)というマイナー・レーベルで録音することになりました。個性派エンジニアでもあるシュテファン・カーヘンが設立したMYRIOSレーベルは、音質も最上で、まろやかな弦の響きと奥行のある管の響きがバランスよく捉えられており、オーディオ・マニアにも納得の行く仕上がりとなっています。
このアルバムは「イントロスペクティヴ/レトロスペクティヴ(内省/回想)」というタイトルがつけられており、ちょっと渋めのグリーグの「弦楽四重奏曲」とブラームスの「クラリネット五重奏曲」の2曲がとりあげられています。この2曲は意外にもハーゲンSQにとっては初録音ですが、期待通りの緻密で劇的な演奏です。特にグリーグの「弦楽四重奏曲」は濃厚な表情づけがなされており、迫力が段違いです。一方のブラームスの「クラリネット五重奏曲」では、1973年ミュンヘン生まれのクラリネット奏者イェルク・ヴィトマンが注目です。ヴィトマンといえば現代作曲家として超売れっ子の存在ですが、クラリネット奏者としても幅広いレパートリーを有しており、実際ここでのヴィトマンのクラリネットは美しい音色と見事なテクニックを披露しています。しかし、ソリストとして前面に出るというよりも、ハーゲンSQと一体になってアンサンブルを作り上げており、静謐で内省的なブラームスの音楽に相応しいスタイルです。しみじみとした情感をたたえた繊細な演奏で、広くオススメできます。
SACD(5.0サラウンド対応)です。ハイブリッド盤なので通常のCDプレイヤーでもお楽しみいただけます。デジパック・ケースです。

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