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滝澤三枝子 ピアノ・アルバム2~情熱のファンダンゴ

1.アルベニス/「スペイン組曲」より「グラナダ」 Op.47-1
2.グラナドス/「12のスペイン舞曲」より「オリエンタル」 Op.37-2
3.グラナドス/「ゴイェスカス」より「嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす」
4.グラナドス/「ゴイェスカス」より「ともしびのファンダンゴ」
5~7.ドビュッシー/ピアノのために
(プレリュード、サラバンド、トッカータ)
8.ドビュッシー/喜びの島
9~14. 田中利光/童愁 第1集「寺町6番地」

    (洋燈、東京見物、坊さんの行列、タドン!バンザイ!、ホライモコ、セレナーデ)

滝澤三枝子(ピアノ) 録音:1995年9月、成増アクトホール

滝澤三枝子 ピアノ・アルバム2~情熱のファンダンゴ

価格:

2,547円 (税込)

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MITTENWALD【国内盤】

かつて徳間レーベルで発売されていた滝澤三枝子さんの名盤が待望の復活です。滝澤三枝子さんはスペイン音楽をはじめ、現代音楽やモーツァルトの協奏曲を得意としているピアニストで、このアルバムは邦人の優れたピアノ作品とお得意のスペインとフランスものを併せたいかにも彼女らしい選曲です。田中利光(1930-)は、国立音楽大学の教授を長く務め、99年からは名誉教授となっている作曲家。ミュンヘン・フィルと世界的打楽器奏者ペーター・ザードロの共演により、田中利光の「マリンバとオーケストラのための協奏曲」が初演され話題になるなど、世界的にもよく知られた邦人作曲家です。彼の「童愁 第1集」は、現代的なテイストの中にも、日本人的らしい旋律とどこか郷愁を誘う土俗的なリズムが加えられた面白い作品です。
アルベニスやグラナドスといったスペインものでは、旋律の歌わせ方やリズムの揺らし方がさすがに堂に入っており、スペイン情緒をかき立てる素晴らしい演奏です。ドビュッシーも鮮やかな色彩の見事な演奏です。しっとりした空気感と柔和な表情には、日本人ピアニストらしい繊細さと丁寧さが感じられます。
滝澤三枝子さんは、東京に生まれ、国立音楽大学を卒業後、アメリカのメリーランド大学やウィーン、マドリードにて研鑽を積みました。海外でも広く活動しており、1995年には「ウイーン・モダンマスターズ国際演奏家レコーディング賞コンクール特別奨励賞」を受賞(ピアノ部門第2位)。特に2000年の上海国際芸術祭とイスラエル、2003年のスペイン、パブロ・カザルスホールリサイタルでは、日本人離れしたエネルギッシュなパワーと、研ぎ澄まされた感性で、第一線のピアニストとして高く評価され、その演奏は賞賛を浴びました。国内でも、コンサート活動を活発に行い、多くのファンを得ています。現在、国立音楽大学講師を務めています。

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