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伊福部昭/ヴァイオリン協奏曲集(ピアノ伴奏版)

伊福部昭(1914-2006):
1-2. ヴァイオリンと管絃楽のための協奏風狂詩曲(ヴァイオリン協奏曲第1番)
(1948/1971)
3. ヴァイオリン協奏曲第2番(1978)

佐藤久成(ヴァイオリン)、岡田 将(ピアノ)

録音:2006年6月5日、秩父ミューズパーク音楽堂

伊福部昭/ヴァイオリン協奏曲集(ピアノ伴奏版)

価格:

3,056円 (税込)

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MITTENWALD【国内盤】

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この録音は伊福部昭が2006年2月に亡くなった直後の6月に録音されたものです。このピアノ伴奏版は伊福部が自らアレンジしたもので、実際に出版もされています(全音楽譜出版社)。この版では初録音となり、すでに同作品を御存知の方にもフレッシュな感動を与えてくれることでしょう。腕のたつ若い演奏家、佐藤久成と岡田将による演奏について、ミッテンヴァルトの稲原氏は「二人は荒削りな部分がありながらも、最後まで緊張感を失わず、ひたすら伊福部音楽に向き合った。その演奏は私の想像をはるかに超え、まさに私の心を揺さぶる音楽となった。」とライナー・ノートで述べています。まさに佐藤久成のヴァイオリンの切れ込みの激しい表現は、伊福部昭の音楽の持つ情熱と土俗性をストレートに伝え、バルトークに比肩する凄味のある音楽であることを教えてくれます。伊福部といえば親しみのあるメロディー・ラインばかりを追いかけがちですが、野性的なリズムと鋭いアタックをここまであからさまに表出して聴き手に強烈なインパクトを与えてくれる演奏はこれまでなかったのではないでしょうか。伊福部昭ファンはまさに必聴のアルバムです。

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