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「和」チェロ~近代日本・チェロ名曲選

1. 黛敏郎/文楽
2-3. 三枝成彰/チェロ'88
4-6. 間宮芳生/無伴奏チェロ・ソナタ
7. 木幡由美子/独奏チェロのための「モノローグ?」


山下泰資(チェロ)  録音:2002年5月9,10日、スイス・ルガーノ

「和」チェロ~近代日本・チェロ名曲選

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2,547円 (税込)

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MITTENWALD【国内盤】

このディスクは日本の作曲家によるチェロ独奏作品を集めたもので、大変貴重な音源であるばかりでなく、山下泰資のチェロが素晴らしく、深く心にしみる真摯な演奏です。中でも最もよく知られている黛敏郎の「文楽」は チェロのさまざまな特殊奏法を駆使しながら、三味線や太夫の語りなど日本の伝統芸能である文楽の様々な効果を表現してみせる難曲です。もはや日本人のチェロ奏者にとっては看板ともいえる作品となっており、和風の味わいや特殊奏法の表現を聴く面白さは抜群です。
山下泰資は1954年、和歌山県生まれのチェリスト。4歳よりヴァイオリンを始め、のちチェロに転じ、桐朋学園大学付属高校音楽科で、チェロを故・齋藤秀雄氏、井上頼豊、レイヌ・フラショー各氏に、室内楽をW・プリムローズ氏に師事。1976年に渡欧し、スイス・ジュネーブ音楽院にて、チェロをギュイ・ファロー氏に、室内楽をルイ・ヒルトプラン氏に師事。翌年、ガスパール・カサド国際コンクールに入賞、特別賞として金メダルを受賞。1978年、ジュネーブ音楽院よりメダルを授与され同校をプルミエ・プリにて卒業し、さらにジュネーブ国際コンクールにて銅メダルを受賞。1980年にはマリア・カルナス国際コンクール室内楽部門にて第2位に入賞(ピアニストは小森谷泉氏)し、同年、スイス国営オーケストラ・スヴィッツェライタリアーナ管弦楽団の首席チェリストに就任して現在に至ります。ヨーロッパ各地、アメリカ、日本での演奏活動を続け、ソリストとしてこれまでにスイス・ロマンド、ジェノバ歌劇場、ヴェローナ室内、ポルツハイム室内、ジョルジュ・エネスコ、ポーランド放送等、各地の主要オーケストラとの共演を重ねています。また、1987年よりルガーノ・クァルテットを結成、現在に至るまでヨーローッパ各地及び日本にて、幅広い活動を続けています。

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