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現代ルーマニアのトロンボーン協奏曲集

1.カリン・イオアチメスク/トロンボーンとダブル・ベースのための協奏曲(1986)
2.ソリン・ルレスク/サイド・ショウ(1997)
3.フレッド・ポポヴィチ/バリーのためのトライエクト(1997)
4.リヴィウ・ダンチェアヌ/7つの日~トロンボーン協奏曲(1997)


バリー・ウェブ(トロンボーン)
1.ドリン・マルク(D.b)、オビドゥ・バラン/バカウ・ミハイル・ジョラ・フィルハーモニー
2.3.ソリン・ルレスク/トライエクト・アンサンブル
4.クリスチャン・ブランクーシ/ルーマニア放送室内管弦楽団

録音:2001年、ブカレスト

現代ルーマニアのトロンボーン協奏曲集

価格:

1,884円 (税込)

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METIER【イギリス輸入盤】

CDを一見すると「ロマンチック・トロンボーン協奏曲集」に見えないこともないですが、確かに「ルーマニアのトロンボーン協奏曲集」というタイトル。ルーマニアの現代音楽が日本に紹介されること自体が滅多にありませんが、先年もサントリー国際作曲委嘱シリーズで作曲家ドイナ・ロタルが招かれたり、1999年にはISCMの音楽祭が開かれるなど、実は現代音楽の活動が盛んなようです。クラシックの分野ではトロンボーンのための作品はわりと少なく、多く書かれるようになったのは20世紀に入ってグロボカールの尽力による所が大きい。ここで演奏しているバリー・ウェブもケンブリッジ大学でグロボカールに師事した若手で、ここに収められた作品は全て彼のために書かれたもの。前衛的な語法を使用しながら、フリージャズを思わせる、ある種の叙情性を感じさせる作品が多いのが特徴です。
イオアチメスクは1949年生まれ、ルレスクは1953年生まれでダルムシュタットでトン・デ・レーウ、ブライアン・ファニホー、フェルドマンの指導を受けている。ポポヴィチは1948年生まれでIRCAMで電子音楽の研究を行っている。ダンチェヌーは1954年生まれ、ルーマニアの若い世代のリーダー的作曲家です。
極めて入手の難しいディスクです。

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