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シューマン/交響曲第2番、ドビュッシー/交響詩「海」、ベルリオーズ/ラコッツィ行進曲

1~4.シューマン/交響曲第2番
5~7.ドビュッシー/交響詩「海」
8.ベルリオーズ/ラコッツィ行進曲


ジョージ・セル(指揮)/クリーヴランド管弦楽団   録音:1957年5月31日、ルガノ・ライヴ(モノラル)

シューマン/交響曲第2番、ドビュッシー/交響詩「海」、ベルリオーズ/ラコッツィ行進曲

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1,782円 (税込)

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MEMORIES【イタリア輸入盤】

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セル&クリーヴランド管の至高の名演として名高い「ルガノ・ライヴ」の歴史的な録音。セルはのちにクリーヴランド管とシューマンの交響曲全集をSONYに録音しており、そちらも優れた演奏としてしられているものの、こと第2番に関してはこのルガノ・ライヴが傑出しています。かつてERMITAGEやAURAレーベルなどでCD化された際は、セル・ファンはもとよりコアなクラシック・ファンの間でセンセーションを起こしたほど。響きが分厚すぎるとかオーケストレーションに問題があると指摘を受けがちなシューマンの交響曲も、セルに手にかかれば響きはスッキリ整えられ、古典的な構成感も揺るぎがありません。このライヴではよほど興がのったのか、クールといわれがちなセルの指揮も非常に瑞々しく、終楽章ではアクセル全開で燃えまくっています。それでもセルが鍛えあげたクリーヴランド管はアンサンブルが乱れず、バランスの良い端正な演奏ぶりは大したものです。さすがにアンコールの「ラコッツィ行進曲」の猛烈なスピードアップには付いていけていませんが、こちらも鳥肌もののスリリングな演奏です。ドビュッシーの「海」は、見通しの良いクリヤーな響きが見事で、セルにしては自在にテンポを動かしており、やはりスタジオ録音のクールな印象とは異なる血の通った熱い演奏です。
モノラル録音ですが、もともと音源の音質の良さには定評があり、今回真性モノラルで付加されたエコーを取り除き、音質はクリアそのものです。特にシューマンの第2番は抜群の名演として強くオススメです。

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