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「名序曲集」~ラロ、マスネ、エロルド、トマ、スッペ

1. ラロ(1823-1892)/オペラ「イスの王様」序曲(*)
2. マスネ(1842-1912)/「フェードル」序曲(*)
3. エロルド(1791-1833)/オペラ「ザンパ」序曲(*)
4. トマ(1811-1896)/オペラ「ミニョン」序曲(*)
5. トマ/オペラ「レーモン」序曲(*)
6. スッペ(1819-1895)/オペレッタ「美しきガラテア」序曲(+)
7. スッペ/オペレッタ「軽騎兵」序曲(+)
8. スッペ/オペレッタ「詩人と農夫」序曲(#)


ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)/モスクワ放送交響楽団

録音:1962年(*)/1962年(+)/1963年(#)

「名序曲集」~ラロ、マスネ、エロルド、トマ、スッペ

価格:

1,987円 (税込)

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MELODIYA【ロシア輸入盤】

ロシアの名指揮者ロジェストヴェンスキーによるフランス近代の名序曲とスッペの有名な序曲を集めたアルバム。ロジェストヴェンスキーは、わずか20歳の学生時代にボリショイ劇場での「くるみ割り人形」のバレエ公演を指揮してデビューし、モスクワ音楽院の卒業試験でも、プロコフィエフのバレエ「シンデレラ」をボリショイ劇場で指揮して教授陣を驚倒させ、その翌年に早くも同劇場の正指揮者の一員に迎えらました。そのロジェストヴェンスキーは実際にバレエ音楽やオペラを指揮する経験が豊富で、やや気分屋のところはあるものの、調子の良いときは驚くほど繊細な表現と柔らかく多彩な音響の丁寧な演奏を披露してくれます。
このアルバムも決してロシアのオーケストラで聴きたいと思うような演目ではありませんが、豪快で乱暴というロシアのオーケストラのイメージとは明らかに一線を画しており、中でもエロルドの「ザンパ」やトマの「ミニョン」と「レーモン」は上品かつ聞かせ上手な名演です。リズムの躍動感やロマンチックで濃厚なオーケストラの響きを聴くにつけ、ロシアの指揮者としては例外的に西欧でも活躍し、イギリスでも人気者であったロジェストヴェンスキーらしさが感じられます。なぜかスッペの3つの序曲では、金管や打楽器が豪快でマッチョな演奏ぶりを見せますが、それもまたロシアらしくて面白いところです。

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