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チャイコフスキー/マンフレッド交響曲、幻想的序曲「ロメオとジュリエット」

チャイコフスキー:
1~4.マンフレッド交響曲
5.幻想的序曲「ロメオとジュリエット」


アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)/NBC交響楽団

録音:1953年1月10日(マンフレッド交響曲)、1953年3月21日(ロメオとジュリエット)

チャイコフスキー/マンフレッド交響曲、幻想的序曲「ロメオとジュリエット」

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MUSIC&ARTS【アメリカ輸入盤】

チャイコフスキーの交響曲の中でも最大規模の編成を誇る「マンフレッド交響曲」は、バイロンの戯曲をもとにして作曲された標題音楽的趣きを持つ交響曲。チャイコフスキーのオーケストラ作品の中でも比較的演奏機会の少ない作品ですが、録音は意外にいろいろなものが揃っており、中でもトスカニーニの演奏は昔から定評があります。トスカニーニは「マンフレッド交響曲」にこだわりがあったらしく、4種類も録音が残っており、一般的なRCAレーベルのスタジオ録音も有名ですが、これはその最後となる、80歳のトスカニーニが指揮活動の引退直前のライヴ録音です。演奏自体は強靱かつ壮絶なもので、速めのテンポながらも圧倒的な盛り上がりで感動的。ただ逞しいというだけでなく、緩急を付けたドラマチックな表現も素晴らしく、カンタービレを効かせた歌いっぷりも見事です。ビシッと決まった金管やロマンチックに歌う弦などNBC交響楽団がいかに優れていたかよく分かります。トスカニーニが苦手という方も、「ローマ三部作」と同様、この「マンフレッド交響曲」の見事さには驚かれるでしょう。「ロメオとジュリエット」と同様に引き締まった響きとロマンチックな歌が融合した優れた演奏です。モノラルのライヴ録音とはいえ、放送用録音であり、1950年代というモノラル最後期の優秀な音質です。

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