カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ

「王宮のバロック音楽」~ヴォルフガング・バウアーのトランペット

1-4. トレッリ(1658-1709)/トランペット・ソナタ
5-7. J・S・バッハ(1685-1750)/オーボエ・ダモーレ協奏曲 イ長調 BWV.1055
8-11. アレッサンドロ・ストラデッラ(1644-1682)/シンフォニア・アヴァンティ
12-15. J・S・バッハ/ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番 ホ長調 BWV.1016
16-18. J・S・バッハ/ブランデンブルク協奏曲第2番 ヘ長調 BWV.1047
19. ベルンハルト・クロール(1920-)/サンスーシ・トリオ


ヴォルフガング・バウアー(トランペット)、インゴ・ゴリツキ(オーボエ)
ヴォルフガング・バウアー・コンソート

録音:2001年5月、マウルブロン修道院、ライヴ

「王宮のバロック音楽」~ヴォルフガング・バウアーのトランペット

価格:

2,190円 (税込)

[ポイント還元 21ポイント~]
購入数:
友達にメールですすめる

K&K【ドイツ輸入盤】

南ドイツのマウルブロン修道院におけるライヴ演奏。マウルブロン修道院はユネスコ世界遺産指定されており、1968年から修道院内の歴史的会場において催されている演奏会は、その水準の高さとユニークな演目で知られています。このアルバムでは、大バッハを中心とするバロック時代の名曲が集められていますが、ヴォルフガング・バウアーを中心としたアンサンブルだけにトランペットが活躍する作品が多いのが特徴。トレッリの「トランペット・ソナタ」でのバウアーの煌めくような美音や鮮やかな技巧、バッハの「ブランデンブルグ協奏曲第2番」における軽やかなハイトーンでの歌いっぷりはたいへん見事です。さらにストラデッラの「シンフォニア・アヴァンティ」はアルバムの白眉とも言える美演。ストラデッラはあまり知られた作曲家ではないかも知れませんが、バロック期のイタリア随一のプレイボーイで、教会の金を使い込むなど、ユニークな逸話の多い人物です。そのストラデッラの音楽が甘く滴るような美しさを持っているのも芸術の魔力といえるでしょう。ヴォルフガング・バウアーはベルリンのカラヤンアカデミーでトランペットを学び、20歳にして名門ミュンヘン・フィルの首席トランペット奏者となった逸材。その後フランクフルト放送交響楽団やバイエルン放送交響楽団の首席としても活躍し、現在はソロや室内楽などで幅広く活動しています。
スペシャル・ゲストとして参加しているオーボエのインゴ・ゴリツキの「オーボエ・ダモーレ協奏曲」も聞きもの。ゴリツキは、かの有名なヴィンシャーマン氏に師事し、フランクフルト放送交響楽団首席奏者として活躍した名プレイヤーです。最後のベルンハルト・クロール(1920-)の「サンスーシ・トリオ」だけは現代の作品ですが、バッハの「音楽の捧げもの」の主題を使った面白い作品です。録音も優秀です。トランペット・ファンに強くオススメです。

ページトップへ