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テオドラキス/ラヴァン、アダージョ、 ゲンツマー/ハープ協奏曲、ハープのための幻想曲

シュテファノス・ツィアリス(指揮)/中部ドイツ室内フィルハーモニー
カロリーン・マズア(メゾソプラノ)、ウキルシュテン・エッケ(ハープ)   録音:2004年

テオドラキス/ラヴァン、アダージョ、 ゲンツマー/ハープ協奏曲、ハープのための幻想曲

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GENUIN【ドイツ輸入盤】

ギリシャの国民的作曲家、ミキシュ・テオドラキス(1925-)と、ドイツ生まれでヒンデミットの弟子としても知られるハラルド・ゲンツマー(1909-)のハープと管弦楽の作品を4曲。いずれもいかにも現代音楽的な晦渋さが無く、したたるような美しさを持つ曲です。ことに最近新譜も増え、評価が高まっているテオドラキスの『ラヴァン』はこの作曲家の傑作の一つと言われています。歌っているカロリーン・マズアはベルリン生まれのメッゾソプラノで、現在はハノーファーの歌劇場のメンバーです。どこか少年を思わせるキリリとした声が魅力です。『アダージョ』は4分弱の短い作品ながら、フルート・ソロの旋律が何ともロマンチックな小品。テオドラキスって、こんなに美しかったっけ?と驚かれる方も多いでしょう。
ゲンツマーは、ヒンデミットの影響をうかがわせるようなダークなハーモニーが聴かれ、弦の響きは退廃的な雰囲気で重苦しい緊張感があります。(でも、ヒンデミットよりずっとロマン的で美しいんです。)また、ハープはフランス的な軽さがなく、重厚でしっかり一本立ちしたソロで、ドイツ的なハープを聴くことができます。キルシュテン・エッケはドイツのハーピストで、20代からその腕が買われ多くのオーケストラのハーピストとして契約、現在もドレスデン、ミュンヘン、ベルリンと彼女への要請は多いそうです。若いの中で群を抜いている人。現代曲ファンはもちろんテオドラキス入門にも注目のディスク。きっと「ラヴァン」にハマってしまう方も多いでしょう。

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