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グラズノフ/幻想曲「海」、ドビュッシー/交響詩「海」

1.グラズノフ(1856-1936)/幻想曲「海」Op.28
2~4.ドビュッシー/交響詩「海」


エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)/ロシア国立交響楽団

録音:1993年2月13日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ

グラズノフ/幻想曲「海」、ドビュッシー/交響詩「海」

価格:

1,884円 (税込)

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GREAT HALL【ロシア輸入盤】

このアルバムは、スヴェトラーノフが自らプログラミングしたモスクワ音楽院でのライヴ録音。実際にはチュルリョーニスの交響詩「海」も演奏され、オール「海」という面白いプログラムで、グラズノフもドビュッシーもスヴェトラーノフが何度か録音しているお気に入りの作品だったようです。グラズノフの幻想曲「海」は、音楽による絵画といってもよいほど写実的で、グラズノフの見事なオーケストレーションが堪能できます。フランス音楽ほど明るい色彩感ではありませんが、ロシア的なほの暗さが幻想的なムードを煽り、力強く盛り上がるシーンは出色。「海」はワーグナーの影響が大きいといわれ、トロンボーンの旋律や弦楽器のアルペジョはまさにワーグナーを彷彿させます。
一方のドビュッシーの「海」は、フランス風に仕上げようなどと一切考えずに、徹底してロシアン・サウンドで濃厚な味付けがなされており、発売当時は賛否両論が巻き起こったほど。いわゆる正統派な演奏ではありませんが、異様なほどスケールが大きく、ドロドロした不穏な海を思わせるねっとりした表現もまた面白いものです。

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