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ソニック・アート・サクソフォン四重奏団~リゲティ、ノイヴィルト、クセナキス

1-6. リゲティ(1923-2006)/G・ブルゴーニュ編/6つのバガテル
7. エリッキ=スヴェン・トゥール(1959-)/哀歌
8. ゲオルク・カッツァー(1935-)/呼吸のような...だが時には(そよ風のように)
9. ファビアン・レヴィ(1968-)/ドゥルハ
10. オルガ・ノイヴィルト(1968-)/オンダンテ
11. クセナキス(1922-2001)/XAS


ソニック・アート・サクソフォン四重奏団   録音:2009年8月

ソニック・アート・サクソフォン四重奏団~リゲティ、ノイヴィルト、クセナキス

価格:

2,138円 (税込)

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GENUIN【ドイツ輸入盤】

ソニック・アート・サクソフォン四重奏団は、2005年に結成された若手メンバーのアンサンブルですが、2008年のドイツ音楽コンクールで優勝し一躍注目を集めました。優勝のご褒美として制作されたこのアルバムは、現代音楽ばかりを取り上げた有意義なもので、彼らの卓越した妙技が味わえます。作品もわくわくするようなものばかりで、現代の巨匠リゲティの「6つのバガテル」は1950年代に作曲されたピアノ曲をアレンジしたもので、バルトークの「ミクロコスモス」の影響が濃い楽しい組曲です。北欧のプログレシヴ・ロック・ミュージシャンとしても活躍するエリッキ=スヴェン・トゥール(1959-)の「哀歌(ラメンティオ)」も重音奏法など特殊奏法を使いながらもロマンティックな情感を出しています。ゲオルク・カッツァー(1935-)やファビアン・レヴィ(1968-)の作品は、様々な特殊技法を用いた新しい表現を追求した、いかにも現代音楽らしい鋭く尖った音楽です。また、現代音楽の分野で大活躍中の女性作曲家ノイヴェルトは、次々に野心的な作品を発表・録音し続けているだけに、恐怖映画を思わせる描写的な「オンダンテ」は妖しいムード満点でインパクトがあります。最後のクセナキスの「XAS」は超絶的な技巧とパワーをもった作品ですが、ソニック・アート・サクソフォン四重奏団は臆することなく嬉々として若々しい情熱を迸らせています。

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