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「シューマン夫妻1845-1849ドレスデンにおける作品」

ロベルト・シューマン(1810-1856):
1-4. 4つの行進曲 Op.76
5-13. 森の情景 Op.82
14-17. 4つのフーガ Op.72
18-23. クララ・シューマン(1819-1896)/3つの前奏曲とフーガ Op.16
24-27. ペダル・ピアノのための練習曲 Op.56より4曲(Nos2,4,5,6)
28. スケッチと断片


トビアス・コッホ(ピアノ)

使用楽器:1852年ピエール・エラール製   録音:2008年12月

「シューマン夫妻1845-1849ドレスデンにおける作品」

価格:

2,138円 (税込)

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GENUIN【ドイツ輸入盤】

トビアス・コッホは、最近メキメキと評価を上げているドイツのピアニスト。これまでにも同レーベルに5枚のフォルテ・ピアノによるCDをリリースしており、シューマンの「ヴァイオリンとピアノのための作品全集」や「シューマン/後期ピアノ作品集」、「メンデルスゾーン姉弟作品集」など優れた内容と演奏で話題になっています。このシューマン夫妻のCDも、これまでと同様にシューマンに縁のある古楽器フォルテ・ピアノを用いて19世紀の響きを忠実に再現しようとしています。1845年から49年までドレスデンに滞在したおりにシューマン夫妻が作曲した作品ばかりを取り上げており、まるでセピア色に古びた家族写真を見るような思いにさせられるアルバムです。クララの作品はもちろんのこと、ロベルトの習作や結局作品として結実しなかった「スケッチと断片」といった珍しい音楽が収められているために資料的価値も高く、シューマン・ファンにとってはたいへん興味深い内容となっています。シューマン夫妻が交代でつけていた日誌では、1845年1月には2人が対位法とフーガの研究を精力的に進めていると記されており、ロベルトの「4つのフーガ」とクララの「3つの前奏曲とフーガ」はその結実ともいえる格調高い優れた作品です。トビアス・コッホの演奏もとても丁寧で、普通のピアノからは絶対聴くことのできない可憐で優しい音色は、シューマンの優しさがそのまま音楽になったような魅力があります。デジパック・ケースです。

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