カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ

ヤナーチェク/合唱とオルガンのための音楽

レオシュ・ヤナーチェク(1854-1928):合唱とオルガンのための音楽
1.カンタータ「主の祈り」*/#
2.アヴェ・マリア
3.カンタータ「わが娘オルガの死を悼む悲歌」*
4.聞きたまえ、神よ
5.コラール幻想曲(オルガン独奏)
6.幸あれ、マリアよ(アヴェ・マリア)*/+
7.彼らを立てて
8.来たれ、聖霊よ
9.ヴァリト(オルガン独奏)
10~15.リストのオルガン・ミサによるミサ


スティーヴン・ダーリントン指揮/オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊
アンドルー・カーウッド(テノール*)、クライヴ・ドリスキル=スミス(オルガン、ピアノ)
アリン・ナシフ(ヴァイオリン*)、ヴィクトリア・デイヴィス(ハープ#)

録音:2003年3月、オックスフォード、オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂

ヤナーチェク/合唱とオルガンのための音楽

価格:

2,016円 (税込)

[ポイント還元 20ポイント~]
購入数:
友達にメールですすめる

GRIFFIN【イギリス輸入盤】

ヤナーチェクが残した合唱作品は数多く、とりわけ晩年の「グラゴル・ミサ」が有名ですが、このアルバムはヤナーチェクの初期の宗教的合唱作品を集めた素晴らしい企画。ヤナーチェクの合唱作品は、チェコの合唱団による録音がたびたび行われてきましたが、イギリスの合唱団、それも高声部を少年が歌う聖歌隊による録音は珍しいと思われます。
冒頭の「主の祈り」は16分ほどの作品ですが、これがまたヤナーチェクらしいメランコリックな旋律と熱い情熱のほとばしる素晴らしい音楽で、テノールの独唱とックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊のひたむきな演奏が心を打ちます。合唱のメロディーが絶美な「アヴェ・マリア」とヴァイオリン・ソロの大胆なオブリガードが付いたもう1つの「アヴェ・マリア」も印象的。「わが娘オルガの死を悼む悲歌」もまさにヤナーチェクの悲痛な心をストレートに表現しています。「リストのオルガン・ミサによるミサ」というヤナーチェクによるアレンジ作品も大変珍しい録音です。
オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊の演奏も抜群で、ソリストたちの水準もみな高く、ヤナーチェクの合唱作品を聴く醍醐味にあふれた優れたアルバム。おススメ。

ページトップへ