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ヘンリー8世(1491-1547)の時代の音楽

ヘンリー8世(1491-1547):
  真の愛/名高き貴公子/ああ、奥様/愛が支配するならば
  さようなら奥様/恵みを懇願する者は
コーニッシュ:ああ、ロビン/ホルンを吹き鳴らせ、狩人たちよ
フェヴァン、ゼンフル、リシャフォール、ファン・ヒゼヘム、イザーク、ペゼンティ、ナルバエス、クーパー、ファン・ヴィルダー、作曲者不詳の作品


ジュリアン・ポッジャー(指揮)/トリニティ・バロック
アラン・クランプラー(指揮)/フォーバリー・コンソート
マーティン・ポープ(指揮)/ホルベイン・コンソート
ゲスト:スティーヴン・プレイヤー(リュート、パーカッション、ルネサンス・ギター)

録音:1995年4月2-6日、ヘアフォードシャー、レオミンスター・プライオリー

ヘンリー8世(1491-1547)の時代の音楽

価格:

1,528円 (税込)

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GRIFFIN【イギリス輸入盤】

ヘンリー8世(1491-1547)は、テューダー朝のイングランド王。もともと熱心なカトリック信者でしたが、妻との離婚よびアン・ブーリンとの再婚を巡る問題から教皇と対立し、1534年に首長令を発布し、自らをイングランド国教会の長とするとともに、ローマ・カトリック教会から離脱しました。しかし、ヘンリー8世自身はイングランド王室史上最高のインテリといわれ、ラテン語、スペイン語、フランス語を理解し、舞踏やスポーツなどで優れた才能を発揮したといわれます。特に熱烈な音楽愛好家として知られ、教会音楽と器楽曲を含む世俗音楽を自らも作曲し、大英帝国図書館にはヘンリー8世の写本として109曲が残されています。ヘンリー8世の時代以降はトマス・タリスやウィリアム・バード、ジョン・ダウランドなど様々な音楽家が活躍し、イギリスのルネサンス音楽が花開いたという点でも文化史にも大きな足跡を残しています。
このアルバムは、ヘンリー8世が作曲した音楽と同時代の音楽を高い技術的水準を保った古楽器アンサンブルが演奏したイギリス・ルネサンス音楽のアルバム。古楽器の演奏というと刺激的な演奏をイメージしがちですが、このアルバムはイギリスらしい中庸の美徳が感じられる上品な演奏で、どこかあっけらかんとした陽気な雰囲気に満ちています。トリニティ・バロックのリーダーを務めるのジュリアン・ポッジャーは、バロック・ヴァイオリニストとして有名なレイチェル・ポッジャーの実兄で、見事な演奏を披露してくれます。合唱王国イギリスだけに合唱の水準は高く、リコーダーやリュート、様々な金管や打楽器も登場し、その素朴で優しい音色も聞きものになっています。寛ぎたい気分の時のBGMとしてもオススメです。

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