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「明暗-カラヴァッジョの後に続いて」~17世紀イタリア音楽における光と影

1.タルクイニオ・メールラ(1595-1665):愛の竪琴にのせて(1633)(*)
2.アンドレア・ファルコニエーリ(1585-1656):サタンの娘婿、バラバソの戦い(1650)
3.クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):主をたたえよ(1640)(*)
4.ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンターナ(1589?-1630?):ソナタ第11番(1641)
5.クラウディオ・モンテヴェルディ:西風が戻り(1632)(*)
6.ダリオ・カステッロ(?-1630?):カンツォン第1番(1644)
7.クラウディオ・モンテヴェルディ:愛の手紙(1619)(*)
8.ダリオ・カステッロ:カンツォン第12番(1644)
9.イグナツィオ・ドナーティ(1612-1638):おお、栄光の聖母よ(1626)(*)
10.ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):カンツォン「ラ・ビアンキーナ」(1628)
11.クラウディオ・モンテヴェルディ:私は主に感謝する(1640)(*)


アドリアナ・フェルナンデス(ソプラノ(*))
レ・サックブーティエ
   エレーヌ・メドゥス(ヴァイオリン) ジャン=ピエール・カニャック(コルネット[ツィンク])
   ダニエル・ラサル(サックバット) グイード・バレストラッチ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
   マティアス・シュペーター(アーチリュート、キタローネ) ヤスコ・ブヴァール(オルガン)
   ロラン・ル・シュナデク(ドゥルツィアン) フロラン・ティセイル(打楽器)

発売:2009年

「明暗-カラヴァッジョの後に続いて」~17世紀イタリア音楽における光と影

価格:

2,343円 (税込)

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FLORA【ベルギー輸入盤】

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徹底した写実と劇的表現でバロック絵画に革新をもたらしたイタリアのルネサンス絵画の巨匠カラヴァッジョ(1571-1610)。このアルバムでは、彼が駆使した光の明暗の効果を、続く時代の音楽の中に見い出していきます。音楽史におけるカラヴァッジョ的存在と言ってもよさそうなモンテヴェルディのマドリガーレを中心に、同時代作曲家の器楽作品を交えた構成で、レ・サックブーティエの演奏テクニックも抜群。色彩あふれる豊かな響きと人間性の解放をアピールするような生き生きとした表現は、ルネサンス音楽の愉悦に満ちています。前作「タンクレディとクロリンダの戦い」(FLORA 1709)に続く共演となるアドリアナ・フェルナンデスのソプラノとジャン=ピエール・カニャックのコルネットの掛け合いが特に聴きものです。プログラムの選択も工夫が凝らされており、ディスクをかければ最後までつい聴き通してしまう魅力があります。ルネサンス音楽の豊穣さに改めて心打たれる一枚。このジャンルにあまり馴染みがなかった方にも、ぜひお試しいただきたい優れたアルバムです。
なお、ブックレットにはフランス語の解説およびイタリア語の原歌詞とフランス語訳のみ記載されており、英語はございません。観音開き薄型ディジパック・ケースです。

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