マラン・マレ(1656-1728):ヴィオール曲集第3巻(1711)
組曲ト長調/組曲ハ短調/組曲ニ長調
フィリップ・ピエルロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ[ソロ])
ライナー・ツィパーリング(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、モード・グラットン(チェンバロ)
エドゥアルド・エグエス(テオルボ、ギター)
録音:2007年7月25-27日、ベルギー、ブラ=シュル=リエンヌ
FLORA【ベルギー輸入盤】
RICERCARレーベルでマレのヴィオール曲集全曲録音を目指しながら中断の憂き目に遭ってしまったピエルロが、FLORAレーベルで録音を再開しました。 FLORAからはすでに『音階』(FLORA 0603)が発売され、古楽ファンの間では大人気のアルバムとなっておりますが、今回は待望の続編となります。アルバム・タイトルにもなっている曲「シャリヴァリ」は「どんちゃん騒ぎ」といった意味で、プログラムの最後を飾っています。 ピエルロ、ツィパーリングによる演奏はフランス的で、優雅さと詩情が感じられます。古楽ファンでなくとも、この贅沢な音楽を聴けば誰でも優雅な気分にひたれることでしょう。極上のアルバムです。オススメ!
薄型デジパック・ケースです。