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アルペジオーネのための音楽

1-4. ヴィンツェンツ・シュスター/ギター=チェロとギターのための3つの小品(1825)*

5. アントン・ディアベッリ/アルペジオーネとギターのためのアンダンテ・コン・モート イ長調*

6-8. フリードリヒ・ブルグミュラー/アルペジオーネとギターのための3つの夜想曲*

9-11. フランツ・シューベルト/アルペジオーネ・ソナタ イ短調(1824)+


アルフレート・レッシング(アルペジオーネ)
ヨゼフ・デ・ベーンハウアー(フォルテピアノ)+、ハラルト・モース(ギター)*

録音:2000年7月13-14日、ベートーヴェンハウス+、
    2000年11月3-5日、ヴッペルタール、インマヌエル教会*<

アルペジオーネのための音楽

価格:

2,343円 (税込)

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ARS PRODUKTION【ドイツ輸入盤】

チェロで演奏されることの多いシューベルト(1797-1828)のソナタやそのほかの珍しい作品を、指示通り「アルペジオーネ・ソナタ」で演奏したアルバム。「アルペジオーネ・ソナタ」とは19世紀にウィーンのシュタウファーが考案した、ヴィオラ・ダ・ガンバ型で弓を使って演奏する楽器ですが、現在はほとんど使用されることはなく、シューベルトの名曲「アルペジオーネ・ソナタ」の演奏はチェロやヴィオラによるものが一般的になっています。アルペジオーネの響きはやや鄙びていて古雅な音色で、従来のディスクと聞き比べてみるのも面白いのではないでしょうか。
また、シューベルトと同時代の作曲家たちの作品も珍しいものが多く、ロマン派の音楽好きには注目でしょう。ピアノ学習者なら誰でも知っている「25の練習曲」(「貴婦人の乗馬」など)で知られるブルグミュラー(1806-1874)の「3つの夜想曲」は、胸が苦しくなるほど切なく愛らしい旋律をアルペジオーネが朗々と歌い、ギターがリズムを取るというどこか哀愁を帯びた美しい佳曲です。
ベートーヴェンの「ディアベッリ変奏曲」の主題を作ったことでも知られるアントン・ディアベッリ(1781-1858)は、ギターのための作品が多い作曲で、やはりアルペジオーネとギターの優しい響きとロマンチックな旋律が美しい曲です。おそらくかなりレアであろうシュスターという作曲家の「3つの小品」も心安らぐ極上の音楽。BGMにも最適ではないでしょうか。

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