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「モーツァルト・アレンジメンツ」~ピアノ協奏曲第20番、交響曲第40番ほか

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
1. ヨハン・ヴェント(1745-1801)編曲/歌劇「魔笛」 K.620 序曲
(フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための)
2-4. カール・ツェルニー(1791-1857)編曲/ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466(ピアノとフルート、ヴァイオリン、2つのヴィオラ、チェロのための)
5-8. ムーツィオ・クレメンティ(1752-1832)編曲/交響曲第40番 ト短調 K.550(ピアノ、フルート、ヴァイオリン、チェロのための)

ミヒャエル・ファウスト(フルート)、ナターシャ・コルサコワ(ヴァイオリン)
ウルリヒ・ハルトマン、クラウディア・クスマウル(ヴィオラ)、フランソワーズ・グローベン(チェロ)、キラ・ラトナー(ピアノ)

録音:2000年9月2-4日、ヴッペルタール、インマヌエル教会

「モーツァルト・アレンジメンツ」~ピアノ協奏曲第20番、交響曲第40番ほか

価格:

2,343円 (税込)

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ARS PRODUCTION【ドイツ輸入盤】

モーツァルトの作品を同時代の作曲家たちが室内楽用にアレンジした珍しい作品を集めたユニークな企画。モーツァルトの時代は、オペラは王侯貴族の楽しむもので、庶民は管楽アンサンブル(ハルモニー)による演奏の方が馴染み深かったようです。皇帝ヨーゼフ2世もハルモニー合奏団を作り、オペラをハルモニー・アンサンブルで楽しんでいたといわれています。その編曲者がヨハン・ヴェントで、彼は生涯に40ものオペラをハルモニー・ムジーク用に編曲しました。「フィガロの結婚」や「魔笛」など彼のフルート四重奏版は、今でも名アレンジとしてよく取り上げれています。
一方、ピアニストとしても作曲家としても名声を得ていたツェルニーやクレメンティによるアレンジは、演奏される機会も少なく、モーツァルト・ファンにとっても興味をかき立てられることでしょう。もともとモーツァルトの名曲だけあって、このような小編成で聴いてもやはり美しいものは美しい。「ピアノ協奏曲第20番」はピアノ・ソロもなかなか巧く、スッキリした伴奏も悪くありません。クレメンティ編曲の「交響曲第40番」は、さすがにオーケストラとは随分違った響きなので、多少驚かれるかもしれません。個々の奏者の気合いがストレートに伝わってくるので、意外に情熱的な演奏です。

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