カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ

ショパン/ピアノ協奏曲第1番(弦楽合奏伴奏版)、ほか

フレデリック・ショパン(1810-1849):
1-3. ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11
(ヴォイチェフ・ライスキ編曲;弦楽合奏伴奏版)
4. 舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
5. 即興曲第1番 変イ長調 Op.29
6. 即興曲第2番 嬰ヘ長調 Op.36
7. タランテッラ 変イ長調 Op.43


ダニール・トリフォノフ(ピアノ)
ヴォイチェフ・ライスキ(指揮)/ソポト・ポーランド室内フィルハーモニー管弦楽団

録音:2010年12月、グダンスク(ポーランド)、モニュシュコ音楽アカデミー・コンサートホール

ショパン/ピアノ協奏曲第1番(弦楽合奏伴奏版)、ほか

価格:

2,138円 (税込)

[ポイント還元 21ポイント~]
購入数:
友達にメールですすめる

DUX【ポーランド輸入盤】

ダニール・トリフォノフは、1991年ロシア生まれの俊英ピアニスト。モスクワのグネーシン音楽学校やクリーヴランド音楽院でピアノと作曲を学びました。これまでに2006年に北京で行われたロシア国際ショパンコンクールで3位入賞、2008年にはサン・マリノ国際ピアノ・コンクールで第1位、モスクワで行われたスクリャービン国際コンクールで第5位など、数々のコンクールで優秀な成績を収めています。特に2010年の第16回ショパン国際ピアノ・コンクールではイタリアの銘器「ファツィオーリ」を使用した第3位に入賞し、マズルカ賞も受賞して大きな話題になりました。さらに2011年5月にはアルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールで見事第1位受賞したうえ、室内楽ベスト・パフォーマンス賞、ベスト・パフォーマンス賞、観客賞を同時に受賞し、トリフォノフは名実共にいま最も実力のある若手ピアニストになりました。
このアルバムは、ショパン・コンクール入賞を記念してポーランドのDUXレーベルからリリースされたもので、ショパンのピアノ協奏曲第1番の弦楽合奏伴奏版という珍しいアレンジを使用し、舟歌、即興曲、タランテラが収録された内容となっています。ショパンのピアノ協奏曲は、様々な編曲者によるバージョンがあり、弦楽四重奏などを用いた室内楽版は、意外なほど頻繁に演奏されています。このアルバムでは、ポーランドの高名な指揮者であるヴォイチェフ・ライスキによる弦楽合奏版を用いており、伴奏部分が小編成の弦楽アンサンブルなので、ピアノとのバランスも通常のオーケストラ伴奏版以上に良好で、スッキリしたサウンドの見通しのいい演奏になっています。もちろんトリフォノフの瑞々しいピアノ・ソロが聞きものとなっており、録音時まだ20歳になるかならないかの若者とは思えないほどの完成度は貫禄さえ感じさせます。特に第2楽章の詩情に満ちた繊細な表現は身を見張るほどの美しさ。独奏の「舟歌」や「即興曲」も正統派の上品な演奏です。

ページトップへ