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J・S・バッハ/組曲 ハ短調、組曲 イ短調、組曲 ホ長調(ハープ版)

J・S・バッハ(1685-1750)/クリスティアーナ・パッセリーニ編曲:
1-5. 組曲 ハ短調 BWV997
6-11. 組曲 イ短調 BWV996
12-18. 組曲 ホ長調 BWV1006a


クリスティアーナ・パッセリーニ(ハープ)

録音:2008年10月、ブルー・ドルフィン・スタジオ
使用楽器:18世紀、フランス?、不詳作者製

J・S・バッハ/組曲 ハ短調、組曲 イ短調、組曲 ホ長調(ハープ版)

価格:

2,343円 (税込)

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BOTTEGA DISCANTICA【イタリア輸入盤】

大作曲家バッハのリュート組曲は、他の名作と較べるといささか地味な存在ながら、躍動感と精神性あふれる優れた作品。一般的に「第1番 BWV996」、「第2番 BWV997」、「第3番 BWV995」、「第4番 BWV1006a」と呼ばれる4曲があります。リュートはルネサンス期にヨーロッパ中で大いに栄えましたが、バロック期のバッハの時代には次第に衰退しつつありました。しかし、天才リュート奏者シルヴィウス・レオポルド・ヴァイス(1686-1750)と親交が深かったバッハは、ヴァイスの優れた作品を知って自身もリュート曲を作曲したと言われています。もともとリュートのための作曲されたものではないという説の作品もあり、「第4番 BWV1006a」は、「無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006」の編曲です。とはいえ、リュート奏者にとって重要なレパートリーになっているだけでなく、ギター編曲により更に多くの人に愛されるようになりました。
ここでは珍しいハープへの編曲というユニークな試みが成されており、リュートやギターとはひと味違ったハープの優しい音色と流麗な演奏は、たいへん耳に心地よく、聞き慣れたバッハの作品が可憐でロマンチックな楽曲へと趣を変えています。演奏しているクリスティアーナ・パッセリーニは、アドリア音楽院で教えているイタリアのハープ奏者。17-18世紀音楽の時代考証を踏まえた演奏の専門家で、当時の鍵盤音楽を当時の仕様のハープで演奏する特別なテクニックを開発しているとのこと。実際ハープにしてはやや渋いアンティーク調の典雅な音色が特徴的です。なお、当盤収録のBWV997ではバッハの弟子であったヨハン・フリードリヒ・アグリーコラ(1720-1774)がチェンバロ用に編曲した楽譜に基づいて編曲を行っています。

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